皆さんこんにちは
皆さんは、算命学で占う上で、「守護神」が重要なことを知っていますか？
守護神は、自分を守ってくれる大切な存在なのです
では今回はこの「守護神」について詳しく掘り下げていきましょう
引用元：hatena blog
算命学とは？
まずは算命学のおさらい
中国で「陰陽五行思想」の元に生まれた「算命学」。
あまり聞き慣れない方もいらっしゃるでしょうが、「天中殺」の言葉などが有名になり、ブームを起こしたので、そこから知っている方も多いのではないでしょうか
「生年月日」と「生まれた時刻」で割り出す、「四柱推命」の算出方法とも似ていますが、算命学は、「時刻」までは分からずとも「生年月日」だけで「早見表」などから算出できるようになっていますね
算命学では、「陰占」と「陽占」に割り出されたデータを使います。
生年月日から出された陰占である「命式」と、自分の性格などをみていく10に分かれた「十大主星」と12に分かれたエネルギーの強弱の状態を表わす「十二従星」から出される陽占で「人体星図」にあてはめた結果を元にして分析していく、とても奥深い占いとなっています
算命学でいう守護神って？
算命学では、算出された結果の中で不足してくる部分があるのはご存知てすか？
その部分をサポートする役割として「守護神」というものが存在し、自分を守ってくれるのです
「木火土金水」の五行節から性格や特性をみていきますが、その五行のバランスが取れているのが理想の形となります。
そのバランスの中に現れる、どうしても弱い部分を補うのが「守護神」なのですが、算命学では自分の相性の良いパートナーなどが守護神として現れる場合があります
算命学でみる「相性」とは「人体星図」のマス目にある星で、互いに同じものがある場合ほど「縁」が強い相手とみます
ですので、「守護神」は相性に大きく関係してくると言えるでしょう
もしも全く同じ星がない場合には、縁が薄い相性と判断していきます。
算命学の中で、「季節」と関わる守護神の存在が在ります。その守護神を「調候の守護神」と呼びます。
例えば寒い冬に生まれた方は、暖かい「火性」を求めるものなのですが、それに対応するものが「調候の守護神」です
夏の暑い時期に生まれた方は、水と水源である「金性」を求める傾向があります。
このタイプは、世の中の動きを自然と察知する能力にたけているので、自分がどう行動したら良いのかを無意識で理解しています
また、この調候の守護神とは相反する「調候の忌神」が存在します
寒い冬に生まれた方にとっての寒さを倍増させてしまう「水性」や、暑い夏に生まれた方にとっての暑さを倍増する「火性」や「土性」は、「調候の忌神」となるのです
この調候の忌神が濃く出ているタイプの方々は模範的なことではなく、斬新な新しいことを始めるのに適していて、活躍できる星の元にいます。
しかし、そこに至るまでの道のりは簡単な道のりではないでしょう。
忌神とは？
算命学での「守護神」という存在とは別に「忌神」という存在もあります
陰陽的にみた場合の「守護神」と相反する存在の「忌神」は、不運になるようなイメージを持ちがちですが、そう決まったわけではありません
実は、忌神の相手がパートナーや身近な人でいる場合、その人との関係で苦労が多いかも知れません
しかし、苦労や不幸だけが続くというわけではなく、そこから何か得られるものがあるような仕組みになっています。
しっかりと自分の道を歩んでいくためには、必要な存在だということになるので、悪いことばかりではないのです。
いかがでしたでしょうか？
「算命学」での「守護神」とは、その人のバランスで、弱い部分をサポートしてくれる存在を表わしていましたね
守護神がついていればいるほど、その人自身はスムーズに物事が進みやすくなります
但し、守護神はあくまで貴方を守り、人生をサポートするのみ。
要するに貴方の運勢を安定させる役割を担っているのですが、幸運を運んでくれるというわけではありません。
加えて守護神から得られる助けは人それぞれです
また、その逆のパターンでもある「忌神」が濃い場合には、その人自身の苦労が多くなるかも知れませんが、それも開運していくための糧のようなもの
守護神を知って損はしなさそうです。あなたにはどんな守護神がついていますか？
是非、調べてみてくださいね