譜読みの苦手な生徒さん | 福井敦賀市 ピアノ教室  ピアノスタジオM         

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ようこそ みほ先生のピアノの部屋へ。

JR敦賀駅より徒歩3分。

個性を大切に、音楽を通してお子様の心を育てる
こどものためのピアノ教室です。

大切なお子様を ご家族様と共に見守り
成長へと導きます。

 


 

おはようございます。



敦賀市のピアノ&リトミック教室


ピアノスタジオMです音譜





夏休みも もう少し


我が子達は お盆休みがあけて


補習などで 学校です。





娘なんかは


引退したはずのテニスの大会に




あと1回だけ出るのだと


今日も部活。




母としては 早く受験勉強モードに切り替えてくれたら


安心なのですが


そこはグッとこらえて 見守り体勢で貫いております。





この体勢には


実は わけがありまして





これまでの長い子育ての中で


いろいろな先輩お母さんから


アドバイスを頂きながら ここまできました。





どちらかというと


仕事との両立などで


挫折も多い 母親だったのかもしれません。





そんな中  ご縁があって知り合いである


今や ビッグなアーティスト


男性ボーカリスト K・Hさんの お母さんからのアドバイス


強烈に残っているのです。




彼の作った曲を聴くと


あんなふうな温かい感情を持った人に育てたい


と思っていたので いろいろご相談したことがあります。





その中で 子育てに迷ったとき つねに


自分の指針となってくれた言葉があります。






口は出さないで


お母さんは いつでも見ているよ~というサインは


いつも出し続けたとのこと。





もちろん 思い余って


口出してしまって 失敗したことも


度々ありますが




ようやく 穏やか(をよそおって)に


見守れる体制になってきたかな、というところです。




そしてようやく 子供が持っている 


自分力が育ってきているのが


見えてくるようになりました。






この記事のタイトルとはかけ離れてしまっていますが


そこで 自分の常日頃のレッスンの中で思うこと。。。





ピアノを通しての お母さんとの関係性です。





最近は ピアノが上手なお母様も多く


それで お子さんとのコミュニケーションにもなられていて


理想的だな~と思うことがあります。





その中で思うことなのですが





一瞬だけの演奏力で満足されるのではなく




子供さんの力が どうやって 伸びていくのか


少し先をみて 



そのプロセスにも関心を持って



関わっていただけたら 最高だな


と思うのです。






「譜読み」を取り上げましたが


音符を覚えることだけをとりだしてみると


ある意味 簡単な作業です。





でも


それを 



どのように 目から脳  


そしての指までへの 指令が行くのか、





そこをご理解頂いていないと



お子さんの作業の中で


省略されてくる部分があると


最終的に 「譜読みができない人」 


になってしまうおそれがあります。





簡単に申しますと


手とり足取りでは





目から 脳にいかずに



音符を鍵盤の位置に 視覚として直接つなげられ



頭で考えて 音符から鍵盤に変換される力が



停止した状態になるのです。









この部分に気づかずに



おうちで よく練習されて弾けてこられるのに



譜読みの部分で育たない生徒さんを



何人か 見てきました。









教室での指導が 身についていないことが



不思議でなりませんでしたが






気づくことが遅かった場合は



残念なことに



その生徒さんたちの中には



譜読みができないまま 



卒業となってしまった子もいます。









「口出ししないで  見守る。」







ということは  



弾ける人間にとって



本当に苦痛だと思うのです。











それゆえ



今度は 無関心にそっぽをむいてしまう・・・となってしまっては



これまた もっと悪い方向ににもなるかもしれません。











本当に 忍耐の作業だとは思いますが



子供さんの能力や 感性を伸ばすには









母親の子供との距離感が大事であること。



自分も含めて



むずかしいな~と 思うのです。











朝から 重い話になってしまいましたが











今朝 一生懸命



言いたいことをこらえて



その代わり愛情を込めて 子供たちを送り出したもので



仕事につなげて 書いてみました。あせる







自分にとっても 永遠の課題です~ニコニコあせる



愛情を込めて 見守っていきましょう。







ちなみに


私にアドバイスをくださった方は

平井堅さんの お母様であります。ニコニコ





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