2014年から、フィンランドの教育機関を見学するツアーを企画・アテンドしていますが、ぼくが行なっているのは「視察」ではなく「見学」です。
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★ 視察(しさつ)
→現地・現場に行き、その実際のようすを見極めること。
★ 見学(けんがく)
→実際のありさまを見て知識を広めること。体調などの都合で、体育実技などを実際に行わないで、見て学ぶこと。
(出典:goo辞書)
「視察」の意味に含まれている「見極める」という言葉には、「判定する」という意味もあって、「できているか、できていないか」「いいか、悪いか」など、判定を下すのが「視察」するという意味になります。
したがって、現場よりも立場が上にある人(例えば、政府関係者や行政関係者)の場合に、「視察」という言葉がよく使われます。
それに対して「見学」には「見て学ぶこと」という意味が含まれています。つまり、判定することではなく、学ぶことが目的になっています。
つまり、
視察と見学は
似ているようで
目的と行動が異なるんです。
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日本がよくないから、フィンランドを見に行く
というわけじゃない
視察ではなく、見学をしたいので「日本のここがだめで、フィンランドのここがいいよね」ということをしにいくわけではないんです。
ましてや、一般人のぼくがフィンランドを「視察」する、というのは、おかしな話だったりもするわけです。
日本にもフィンランドにも(というか物事は何にでも)メリットとデメリットとリスクがあるわけで、それぞれの事象や取り組みには、それらがどうなっているのかを知り、よりよくしていくためには、よりよく生きていくためには、何ができるだろう?と考える。そういうきっかけが「見学」であり、フィンランド・スタディツアーなんです。
ぼくもまだまだなんですが、一つ一つの言葉の意味を理解して、ていねいに使っていきたいと思っています。
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