しつもん読書会を開催しました! | かもめ大学 公式ブログ

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熊本在住。1981年生まれ。小中学生の先生。また、かもめ大学という名前でフィンランド・スタディツアーを主催しています。キーワードは、教育/フィンランド/魔法の質問/読書/PentaxK-50/Perfume/欅坂46

しつもん読書会を開催しました!/
 
本を読むのが苦手...
本を全部読みきれない...
 
ぼくも昔はそうでした!
 
本を読む意欲は、あるんですけどね。
ただね、全部読みきれないんですよ。
 
そうしているうちに
「積ん読」が増えていって...
読まない本が増えていく
なんとも云えぬ(癒えぬ)罪悪感...
 
 
ですが
「全部読まなきゃいけない」
ということを、やめてみてから
読書はたのしくなりました!
 
例えば、本を読む前に
"知りたいことや著者に聞いてみたいことは何か?"
と、考えてから読むんです。
 
まるで、辞書を引くかのように
知りたいことが書いてありそうなページを開き
答えや意味を探していく
 
そんな風に読むようになったら
短時間で本のエッセンスを吸収できたんです。 
 
 
※詳しい方法は、こちら
 
 
今日は、それを体験していただける
「しつもん読書会」を開催しました。
 
本を書いた
著者の視点に立ってみるとすれば
 
「本を全部読んでほしい」
 という気持ちよりも
「ひとつでも読んだ人に学びがあれば」
 という気持ちの方が、強いんじゃないか?
 
と、思うんです。
 
とすれば、
「全部読まないと...!」という思いは
手放していいと思うんですよね。
 
 
気軽に読書ができる体験をして
読書が今後の人生の学びのひとつに
なれていたらうれしいです!
 
 

今回使用した書籍は

質問は人生を変える』(マツダミヒロ・著)

 

 

しつもん読書会は
・質問される
・書いて答える
・答えを伝え合う
の3ステップで進めていきます

 

 

同じ本を持ち寄り
同じ質問を答えるのに
一人ひとり、みんな答えが違う
 
その違いが、学びを増幅させるんです

 

 

今回使用した書籍に掲載されているしつもんが
カードになりました。
 
今日、問いかけた質問のひとつがこちら。 
→「どんな状態でいたいですか?」

 

 

 

以下の4つの質問を
本を読む前に自分自身に問いかけて
その答えを書き出します。
 
「この本を読み終えた時にどうなっていたいか?」
「この本で著者が伝えたいことは何だろう?」
「この著者に質問を3つするとしたら何?」
「なぜこのタイミングで、この本を読むのだろう?」

 

 

以下の4つの質問を
自分自身に問いかけて
本をめくりながら
その答えを書き出します。
 
「どんなキーワードが目に留まった?」
「それらのキーワードは、自分に何を教えてくれている?
「一言で言うと、この本はどんな本?」
「この本から学んだことは何?」

 

 

今日のしつもん読書会のメモ
 
 
 
過去に書いた記事のリンクを貼っておくので
よかったら、参考にしてください!
 
▷ 質問を使った読書の仕方、公開!
 「問いを立てて、本を読む」とは?
https://ameblo.jp/kamomedaigaku/entry-12217831202.html
 
▷ 短時間でOK!
  講義(授業)内容をより効果的に吸収する方法
https://ameblo.jp/kamomedaigaku/entry-12121711770.html