『アトミック・ブロンド』(「Atomic Blonde」 115分  17年米  監督デヴィッド・リーチ)

   冷戦末期の1989年。イギリスの腕利き女性スパイ、ローレン・ブロートン(シャーリーズ・セロン)は、極秘情報の書かれたリストを奪還する為東西ベルリンへ侵入する。さて…。
   正直、(あらすじ、ネタバレを読んでも)ストーリーがよくわかりません。M16、KGB、CIA、エージェントといった特殊用語が多く、また、登場人物がたくさんいて相関図はおろか、この人誰だっけ?が多くて…。まぁ、私みたいな素人は、(絶対死なないであろう)シャーリーズ・セロンの派手なアクションを楽しむ作品でしょうか。唯一、顔と名前がわかったのがエディ・マーサン。でも、この人、私的に、スパイ役は似合いません。

ちなみに…エディ・マーサン、『21g』(03年)の司祭役、『バイス』(18年)の政治家役も、私的には???。やっぱり、この人は『おみおくりの作法』(13年)の地方公務員役がピッタリ。あまりにも、この作品の印象が強かったので…。(あくまで、私個人の感想です。ご了承ください。)