『サンバ』(「Samba」119分  14年仏   監督エリック・トレダノ/オリビエ・ナカシュ)
サンバ(オマール・シー)はセネガル人。料理人を目指してフランスに来て10年。だが、ビザのうっかり失効で、国外退去を命じられてしまう。アリス(シャルロット・ゲンズブール)は、大手企業に勤めていたが、日々の過酷な仕事にバーンアウト(燃え尽き症候群)。移民協力ボランティアに参加している。さて、この二人が出会って…。移民の国フランスならではのストーリー。ラストは誰もが想像できますが…。
オマール・シー。『最強のふたり』と同じくズボラに見せかけて実はしっかり者。適役です。
ちなみに…シャルロット・ゲンズブールは『21グラム』(03年米)で、ショーン・ペンの妻役だったんですね。全く記憶がないのですが…。
ちなみにちなみに…この『21グラム』で司祭役(ちょい役)のエディ・マーサン。(私にとって)衝撃的な作品『おみおくりの作法』(13年英伊)で主役を務めています。