『世界にひとつのプレイブック』(「Silver  Linings  Playbook」 122分  12年米  監督デヴィッド・O・ラッセル)
高校教師のパット(ブラッドリー・クーパー)は、妻ニッキーの浮気現場に遭遇。浮気相手に暴行を加えて、精神病院生活を送ることとなる。8ヶ月後退院してきたが、裁判所からは、ニッキーへの接近禁止を言い渡されていた。ニッキーへの強い思いを捨てきれないパットだったが、友人ロニー夫妻に食事会に誘われ、そこで、ロニーの義理の妹ティファニー(ジェニファー・ローレンス)と知り合う。ティファニーは警察官だった夫に先立たれ、その悲しみから性依存症となり、精神療法を受けている身。薬(処方薬)の話で盛り上がった二人…。パットのニッキーへの思いは?パットとティファニーの関係はどうなる?二人の(恋の)駆け引き。見所があります。また、パットの父親役のロバート・デニーロ。いい味出しています。
ちなみに…ジェニファー・ローレンス。この役でオスカー受賞。『レッドスパロー』の金髪より、今回の黒髪の方が、私は断然好みです。