仕事体験2日間の後は、事業所へのお礼状を書くことや体験レポートの作成、仕上げ、そして1年生を前に体験レポートの発表へと続きます。同じ系統の事業所へ行った子たちを先生が適当に?グループ分けして担当教師がついて作業していく…ということでチビ娘のグループ担当は国語の先生となり、サクサクとグループの代表決めや作業を進めていくよう指示をしてくれているとのことでした。そんななか、雑談をするひとときもあったのか、
「内申いくつなのー?」
とチビ娘とは1歳から保育園が同じの幼馴染男子Sくんが同じグループにいてそんな質問を周囲にしていたそうです。
ある子は38....とか答えててチビ娘にも投げかけられ…
「そんなのみんなの前で言いたくないよー」
と言ったら、
「紙に書いて!」
となりSくんだけに見えるよう書いたそう。それを見て、
「へー。」
という表情をしただけだったらしい。
「先生、内申てどーしたら上がるの?」
とSくんが担当教師に聞いたら、
「え?◯◯(チビ娘)いるじゃん!聞いてみなよ。提出してるプリントやノート見せてもらってみなよ。全然違うよ…。勉強量が違う。」
と言ってくれたらしい。ん???勉強量???毎夜テニスしてるチビ娘…勉強量は誇れるほどではないような??
「なにが人と違うんだろ?国語の先生は、何を評価してくれてるのかな?」
とチビ娘に聞くと、
「漢字プリントはめっちゃきれいな字で書いて出すようにしてる。」
「それ勉強量じゃないよねぇ…。」
「ポストイットやメモノート貼付して間違えたところに書き込んだりしてるからかな?」
「あー…そうかも…。」
宿題やテスト前の課題ノートに真面目に取り組んでいることも大切なのだとあらためて思う機会でした。