今まで、剣道関連の救護の事をプログで2回掲載してきました。今回も剣道ネタなのですが、今回は私自身が、試合に出場してきた話です。先日、横浜の神奈川県立武道館で開催された全日本医師剣道大会に、東海大学病院の後輩達(放射線科、精神科、産婦人科の医師、大学の看護師)と参加してきました。

 個人戦、団体戦があるのですが、今回、特別ルールとして普通3本勝負なのが1本勝負。引き分けの場合は年上の方が勝ち。団体戦は参加メンバーの年齢の合計が年上が勝ちという、かなり特殊なルールで行われました。
 個人戦は1回戦を無難に突破。さあ2回戦です。予想では、2回戦、岩手の内科の先生で高校時代、岩手代表だった強者の先生です。以前から仲良くさせていただいてる、先輩でこの先生との対戦を楽しみにしていたところ、何とその先生が1回戦で敗退してしまいました。その勝った先生は広島の先生で、かなり体格が良い先生で、私と同じ6段で年齢も同じでした。私は6月生まれのため、引き分けならおそらく私の勝ちではないかと思いながら、試合に臨んだところアッサリ負けてしまいました。引き分け狙いとかセコイ考えをした自分が情けないです。実際、相手の先生強かったです。

 心を入れ替えて団体戦に臨みました。団体戦は直前までチーム編成が分からず、年齢、段位などで大会本部が編成し、放射線科の後輩と同じチームになりましたが、他のメンバーはほぼ初めましての先生たちでした。何とか入賞したいと試合に臨み、1回戦、私も勝ち、チームも勝ち。
 よし、これでいけると思い2回戦です。私勝ち。リードした状態で大将戦となりました。大将が負け、全くの引き分けとなりました。大会特別ルールで合計年齢が上の方が勝ちとなります。年齢を計算していく段階でしたが、申し訳ないのですが相手のチームの方が、どう見ても老けて見えてしまい、これは無理そうだと思ってたところ、やはり相手チームの方が上で敗退となりました。

 結局、個人戦、団体戦ともに2回戦敗退という残念な結果となりました。ただ、やっぱりこの年齢でも、やはり試合になるとアドレナリンが出まくりで、普段筋トレしてはいますが、翌日の筋肉痛が半端なかったです。


 結果は悔しいですが、後輩達と交流したり全国の先生達と親睦が深められたり大変楽しい1日でした。やはり、年齢いくつになっても、スポーツは最高です。みなさんも何でもいいので好きなスポーツがあれば身体を壊さない程度にやってみてはいかがでしょうか?