アスペルガーの人たちの声……
「こう行動すべきだという行動規範がない。そのことをみんなが理解してくれない。自分にとって意味あることをしたいだけ。」
この言葉の重みをちゃんと受け止めたい。こういうことをちゃんと受け止められない側の方が、実は、本来の生き物としての姿から遠ざかっているのかもしれない。
「時にみんなと同じことが出来たとしても、だから障がいがないわけじゃない。」
「それだけを見て、怠けているとか、ズルとか、言われても、どうしたらいいかわからない。」
「紙飛行機を作るのが上手いからと言って、紙細工が上手いはずだとか、ものづくりに向いているとか、勝手に枠をはめないで欲しい。紙飛行機が作りたいから作るのであって、それが今の自分にとって、意味あることなんだ。」
このことが、なかなか理解されないんだよね。
情緒障害で苦しんでいる子どもに対して、「なんで出来ないんだろうねぇ〜、中学生なら出来て当たり前なのにぃ〜」ってぼやいている教師を見て、愕然とする。
ここがボクらの出発点なんだと、自分に言い聞かせて、仕事をする毎日なんです。