こんにちは、カミーです。

 

ローカルの博物館や郷土資料館を通して、縄文時代を味わう旅企画の第7弾。

今回は、東京都の昭島市郷土資料室(アキシマエンシス)です!

公式HP

 

昭島市郷土資料室は、「アキシマエンシス」というおしゃれな複合施設の一角に設けられています。

 

 

 

開放的なエントランスを入ると、木材でできたやさしい本棚が並ぶ図書館になっています。

 

昭島市民が羨ましい…。近くに住んでいたら毎日入り浸りたいです。

 

 

こちら↓はエントランスを2階から見たところ。

 

 

200万年前のアキシマクジラというクジラの骨格が天井から吊り下げられています。

 

こちらは2階のスペース↓

 

カフェも併設されていてイタレリツクセリです↓

 

 

図書館の素晴らしさはこのくらいにして、ここで紹介したいのは郷土資料室。

 

その入り口はひっそりとしています。意識しなければスルーしそうです(笑)

 

 

 

 

アキシマクジラが展示の目玉となっていますが、縄文土器も展示されています。

 

私が訪れたときはこちらの5点↓

(正確にはこれ以外にも1点、別の端に縄文時代早期の土器が置かれていました)

 

 

なかでも右端の子が見事でした…。勝坂式です。

 

 

 

 

 

 

それから縄文時代後期の称名寺式も↓

 

 

 

おもしろかったのは、土器をいろんな角度から見られる3Dのパソコン画面。

 

 

展示方法が進んでいるなぁという印象でした。さすが豪華な図書館に隣接しているだけある!?

 

個人的には、他の郷土資料館と同じように、縄文時代を知ることができるもうすこし追加的な情報(遺跡数や発掘現場、その他の出土品など)も紹介してほしいなと思いました。

 

 

以上、東京都の昭島市郷土資料室(アキシマエンシス)でした!

公式HP

 

 

※展示内容は、私が訪問時のものです。開館時間・曜日などを含めた詳細は電話やホームページで事前に確認くださいね!

 

こんにちは、カミーです。

 

ローカルの博物館や郷土資料館を通して、縄文時代を味わう旅企画の第6弾。

 

今回は、東京都・立川市歴史民俗資料館です!

公式HP

 

 

 

 

さっそくですが、縄文時代部分の展示はこんな感じ↓

 

 

立川市では旧石器時代を含めて約20の遺跡があるようです。

 

立川市の面積の割にはそれほど多くはない気がします(素人感覚)。縄文時代のものとなると、展示を見る限り数カ所のようです。

 

それでも素晴らしい縄文土器が出土しています。

 

展示は10点ほどですが、精鋭が揃っている感じで、どれもよいものですが、さらにその中からいくつかピックアップして紹介します!

 

まずはこちら↓個人的にはかなり衝撃的でした。

 

このデザイン、やばくないですか?(語彙力)

 

 

 

 

 

何が描かれているのかは作り手のみぞ知る…ですが、見るものを不安にさせる独特な意匠。なにかの生命体のようにも見えます。じっと見ていると心が揺さぶられます。

 

向郷遺跡という遺跡からの出土で、ここからはこの勝坂式をふくめ、加曽利E式、阿玉台式、曽利式とバラエティに富んだ種類の土器が出ているようです。

 

しかも、個人的な印象ではありますが、洗練されて削ぎ落とされた見事なデザインが多いように感じました。

 

たとえばこちら↓

 

 

 

 

 

シンプルでありながら、勝坂式ならではの迫りくる独特な意匠。

 

同じくこちらの勝坂式土器も洗練された印象です↓

 

 

 

 

 

ゴテゴテっとした勝坂式ならではのデザインを、ぎゅっと凝縮したかのような土器デザインになっています。

 

こちら↓も素敵。

 

 

 

 

さらに、曽利式と書かれたこちらの土器↓

 

曽利式って、水煙文土器のイメージしかありませんが、こういう土器も含まれるんですね。

 

考古学者ではないので型式はまあ正直どれであってもよいのですが、特に上半身の文様が素晴らしい…ため息ものです。

 

(ガラスの反射による写り込みがどうしても避けられなかったのが残念…)

 

 

 

 

下記の土器↓も同じく向郷遺跡からの出土で、立川市指定有形文化財に指定されているらしいです。

 

どういう理由で指定されているのかは分かりませんが、土器の美しさという点では、上で紹介した土器のほうが圧倒的に優れていると感じます(特に最初のものと、曽利式のもの)。

 

この子は↓一般的な加曽利E式の範囲を出ていない単調なデザインだと思いますが、もしかしたらなにか考古学的に重要なのかもしれません。

 

 

土偶は小さいのが2点展示されていました。顔面把手(とって)も2点↓

 

 

 

それから、資料館の建物の裏手には、縄文時代の住居跡が移設・再現されていました。

 

 

 

以上、東京都の立川市歴史民俗資料館でした!

公式HP

 

 

※展示内容は、私が訪問時のものです。開館時間・曜日などを含めた詳細は電話やホームページで事前に確認くださいね!

 

こんにちは、カミーです。

 

ローカルの博物館や郷土資料館を通して、縄文時代を味わう旅企画の第5弾。

今回は、埼玉県の朝霞市博物館です!

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大きな水車がまわるお庭をもつ、開放的で素敵なエントランスです↓

 

 

展示入り口にコーションがあるのが親切でよき↓

 

 

いつも通り、展示のはじめは縄文時代↓

 

 

最初に飾ってあった子がこの土器↓

 

 

トの形に粘土紐を貼り付けた「トの字形隆帯」が見られます。

 

梨久保式?(素人判断なので間違ってるかもです!)

 

さて、歩を進めて縄文時代の展示はこんな大きさです↓

 

 

気になった土器をいくつか紹介しますね。

 

何気なく展示されてますけど、よーく見るとやっぱり芸術性高いなぁと思います。

 

こちら↓は勝坂式でしょうか。

 

 

 

 

 

さらにこちらも↓勝坂式?

(展示パネルはないので不確かです)

 

ぐわっと攻めてくるような生命力を感じます。

 

 

 

 

もっとも秀逸なのがこちらかもしれません↓

 

 

現代的な鍋が展示してあるのに、それについての説明はなく、ちょっとシュールな展示です。

 

「小さい土器って何に使ってるんだろう?」とずっと思っていたんですが、この展示を見て「あ、お湯沸かすのかっ!」と腑に落ちました。

 

縄文人もひとり鍋したんだろうか?と思っていた自分の想像力の貧しさが恥ずかしいw

 

それから隣にあったこちらの展示↓も興味深かったです。

 

 

それぞれの時代の遺跡がどこにあるのかが一発で分かるんですが、縄文時代と弥生時代では場所がまったく違うんですよね。

 

狩猟採集と農耕では求める地理的条件が違うんだろうなと想像。

 

ちなみに、土偶の展示はありませんでした。

 

 

 

他の時代の展示全体はこんな感じ。

 

縄文以外の展示はほぼ歩いただけで全く頭に残っておらず、詳しくはホームページなどをご覧ください(笑)

 

 

以上、埼玉県の朝霞市博物館でした!

公式HP

 

 

※展示内容は、私が訪問時のものです。開館時間・曜日などを含めた詳細は電話やホームページで事前に確認くださいね!

 

こんにちは、カミーです。

 

ローカルの博物館や郷土資料館を通して、縄文時代を味わう旅企画の第四弾。

 

今回は、埼玉県の飯能市立博物館です!

公式HP

 

(車で縄文関係の展示をハシゴするなら、狭山市立博物館と入間市博物館が近いのでオススメです)

 

 

 

隣には大きな市民会館があって、まわりは広々としたところにあります。

 

内部は最近リニューアルされたのか、全体にきれいな感じでした。

 

 

 

中に入って、最初が縄文時代です。どこもだいたいそうですねw

 

縄文時代に関する展示はこんな感じ↓

 

 

多くはありませんが、石器をはじめ、土器は勝坂式、加曽利E式、安行式などがあり、土偶もすこしあったりして、バランスのよい展示です。

 

土器をいくつかご紹介。個人的に好きなのはこの子↓

 

 

 

 

地味なタイプの勝坂式ですが、シンプルさの中になにか洗練されたものを感じてよきです。

 

この子も迫力ありです↓

 

 

 

 

加曽利E式って、飽きやすいデザインが多い個人的なイメージがあるのですが、この子は他の型式の影響を受けているのか、ダイナミックなデザインが素敵です。

 

あとはこの子ですかね↓

 

実用性はとぼしそうですが(笑)、可愛らしいデザインです。

 

 

 

 

 

土偶は下記↓

 

 

上のものは土偶なのか?と思わないでもないですが…笑

 

直接縄文時代にかかわることではないのですが、一点、興味深かったことが、飯能市には弥生時代・古墳時代には人々が生活した痕跡がないこと。

 

下記の赤線をひいたところです↓

 

 

稲作がベースの農耕生活になると、それまでの狩猟採集とは違った地形での生活が基本になるのでしょう。

 

飯能市の具体的な地理的条件については分かりませんが、縄文人の好んだ水はけのよい台地や丘陵は、農耕ベースの弥生・古墳時代の人々には不向きだったのだろうと想像します。

 

 

縄文時代以外の展示も充実していました。

 

きれいな感じです↓

 

 

あと目玉はこの方なのかもしれません↓

 

 

複製ですが、かなりの迫力ありです。国指定重要文化財「木造軍荼利明王立像」。

 

飯能市は、絹産業や材木産業で栄えてきた歴史があり、それに関する展示や説明が豊富でした。

 

ちなみに、小さな屋上テラスがあって、そこから飯能河原を見渡すことができます↓

 

 

夏には川で遊ぶ人たちがいっぱいになるところです。

 

また、博物館の反対側は、市立の公園もあって広々しています。

 

道路挟んでその奥には、天覧山という山のハイキングコースの登山口があり、その隣には「OH!!!〜発酵、健康、食の魔法!!!〜」という割と最近できた施設があります。

 

入ったことはありませんが、発酵をテーマにしたレストランなどが入った複合施設のようです。

 

いろいろ遊びのスポットがあり、1日楽しめる感じ。

 

 

というわけで今回は、埼玉県の飯能市立博物館でした!

公式HP

 

(車で縄文関係の展示をハシゴするなら、狭山市立博物館と入間市博物館が近いのでオススメです)

 

 

※展示内容は、私が訪問時のものです。開館時間・曜日などを含めた詳細は電話やホームページで事前に確認くださいね!

こんにちは、カミーです。

 

ローカルの博物館や郷土資料館を通して、縄文時代を味わう旅企画の第三弾。

 

第一弾、第二弾はそれぞれこちら↓から。

 

 

 

 

今回は、東京都の武蔵村山市立歴史民俗資料館です。

公式HP

 

ここは残念なことに写真NG!

 

個人利用でもダメですか?と聞いたんですが、「他から借りている資料なんかもあるので…」という理由らしいです。

 

ただ用紙に記入すれば、個人で楽しむためには撮れるようで、私のiPhoneには保存されてます(笑)

 

これが許可証。その場で名前とかを書けばOK。

 

(他のところと同じように、写真NGなものとNGじゃないものを分けて展示場所に明記すればいいだけなのに…愚痴です)

 

 

というわけで、律儀にも規則を守り、写真抜きでの説明に挑戦。

 

縄文土器の展示はこんな感じでした↓

 

 

イラスト風、ご容赦ください!(笑)


中期の土器半分、後期以降半分くらいで、全部で15点くらい。

中期といっても勝坂式のようなエネルギッシュなものはありませんでした(素人判断なので勝坂式もあるかもしれません!)。

 

なぜでしょうね、展示していないだけでしょうか?

 

あとこれ↓がここの目玉展示かもしれません。

 

絵におとしてみましたw

 


顔ってバランスが少しでも違うと表情が違って見えるので、おおよそこんな感じのものと思っていただければ。

ヤクザな感じの土器(小学生の息子いわく)ですね。

 

どういう理由で片目をつぶしたのか、想像力が刺激される装飾です。

 

サイズ感は手のひらにちょうど乗るくらいでした。

 

それとこの子↓がいます。首から下はまったくないですが、土偶だそうです。

 

 

この写真は、江戸東京博物館の企画展「縄文2021」で展示されていたときのものです。

 

なぜかこのときの写真なら使っていいと言われたので(笑)

 

東北地方で有名な遮光器土偶と似ているので、東北地方との交流があったのではないかと考えられているそうです。

 

あと、上記イラスト写真の右上、一番大きな土器は、いろんな様式が混じっためずらしい土器らしいのですが、見ている人の感情を揺さぶってくるような芸術性は無いように感じました(個人的感想です)。

 

 

以上、今回は東京都の武蔵村山市立歴史民俗資料館でした!

 

 

 

※展示内容は、私が訪問時のものです。開館時間・曜日などを含めた詳細は電話やホームページで事前に確認くださいね。ホームページには載ってないことがほとんどなので、ちゃんと知りたい人は電話がいいかもです(笑)