昨年末から話題になっております

特許が切れた先発医薬品の窓口負担について

2024年10月から引き上げる方針を決めたってなお話。

後発医薬品(ジェネリック)との差額の4分の1(25%)を保険適用外とし、

患者負担に上乗せするってな内容。

 

~~~ この話題にご縁の無い方は以下の通り ~~~

◆心身共に健康で、医療機関なんざに無縁の方。

◆元々、処方薬剤はジェネリック医薬品中心で、

わざわざ先発薬なんざ処方されないわよ、おぉ~っほっほの方。

◆日本国外にお住まいの方。

◆特異な生活をされている方。

 

~~~ この話題に神経質になる必要がある方は以下の通り ~~

◆僕タンの様に処方薬局で『ジェネリックではなく、先発薬で!!』と、

先発薬を好む方。

◆ジェネリック医薬品に嫌悪感しかない方。

◆カタカナアレルギーの方。

 

昨日Xを見ていたら、

文面だけだと、サーッパリイメージすら出来なかったのが、

若干闇夜を切り裂き始めた感じで、

計算式なるものが分かってまいりまして…

 

以下、引用

ジェネリックがある薬を患者希望で先発薬にすると、

先発と後発の薬価の差額の25%が自費になる制度が今年10月から始まります。
自費にすると消費税がかかるので計算は益々複雑に。

 

先発薬価が200円
後発薬価が100円と言う前提にします。

・後発の場合
3割負担 30円
1割負担(自立支援も) 10円

・本人希望で先発の場合
・自費分
(200-100)×0.25(25%自費)×1.1(消費税)=27.5円
・保険分
(200-25)×0.3=52.5→3割負担
(200-25)×0.1=17.5→1割負担

3割の人 27.5+52.5=80円
1割の人 27.5+17.5=45円

先発と後発の価格差の大きい薬ほど負担増に。

 

不可思議な話ですよね、

従来の先発薬の薬価に懲罰的に懲罰負担額が上乗せさせられるのって…

よくまぁ、医薬品の製造、流通が滞っているのに、

これ程までのことを考えちゃう、厚生労働省って、ファンタジ~ブーケ2

その懲罰的上乗せ分は、自己負担額として厚生労働省に入るって

流れなのでしょうか。

 

僕タンが服薬している代表的な薬剤の薬価を例に挙げますと…

どんなことが起きても先発薬にしている

βブロッカーのアロチノロール塩酸塩

2倍くらい薬価に差があるんですよねぇ~うーん

 

ジェネリック医薬品にすると、しゃっくりが出る

睡眠導入剤のマイスリー

これまた、倍以上差があるんですよねぇ~うーん

 

ジェネリックだから効きが悪いのか、

先発でも効きが悪いのか、未だ不明の解熱消炎鎮痛剤のロキソニン

ほぼ差がないので、先発薬の処方にしているんですよねぇ。

効いているんだかどうだか分かりませんけど。

 

花粉症の季節なので、服薬されている方もいるかものアレジオン

ジェネリックでも、薬価にばらつきがあるぞい。

 

そんなこんなで、ちょっと自己負担額が増えても、

先発薬の方が安心は安心ですけどねぇ。

というのが、現在の結論だったりしますが。

 

あぁ、自己負担額には消費税が掛かりますし、

医療費控除される方は…医療費控除って、自己負担額分も含まれるんでしたっけ!?

まぁ、その手の細かいことは分からんのですが、

そんなこんなで…

 

不可思議ですよねぇ~

外国から日本の医療を受けようと移住をして、

国民健康保険に加入をして3割負担で医療を受けて…本国へ帰国。

 

日本人に冷たく、外国人に優しい我が国。