ブロガーさんに紹介して頂いた書籍。

 

逃げる兵 高射砲は見ていた 渡辺 憲央 著

独立高射砲第27大隊に所属していた

渡辺憲央さんが召集され沖縄へ行った経緯と、

沖縄戦を戦い、収容所での生活など、事細かに記載されております。

沖縄本島から脱出する際に、久米島に漂着をしたのですが、

久米島守備隊住民虐殺事件(鹿山正海軍兵曹長によるもの)など

そこそこの部分触れており、ほぼ実名で記載をされております。

 

あぁ、海軍、といっても、指揮命令下の無い海軍軍人が個人的に

やらかした事案が詳細に記載され、沖縄戦本編よりも、

そちらの方が気になりましたん。

 

尚、本著の中に出て来る、患者壕って、

以前、ポチ太郎さんの動画で見掛けたことがあるのですが…

【沖縄の戦跡】球第12517号部隊 患者壕【沖縄戦】

独立高射砲第27大隊患者壕

 

いやぁ、この壕もかなり凄惨なことがあったようで、

行かないで良かったわぁ~。

お清めの塩など全身に浴びながら、

しかも不動明王のご真言を唱えながら行かねばくらいですもん。

ってくらい、多くの方が亡くなった場所に出掛けると、

微妙に体調の変化があるので、御巣鷹の尾根も避けたいくらい。

 

ただ、御巣鷹の尾根に関しましては、

ブログを読んで下さる方はお気づきかと思いますが、

運航乗務員、客室乗務員の墓標へ慰霊をする他、

乗客の墓標が写真に写り込まないようにしてから、

なんとかなっているような気がしまする。

今年は出掛けるのかしら、群馬県上野村へ…うーん

 

話を戻してっと、

ちなみに、独立高射砲第27大隊【球第12517号部隊】終焉の地

動画にされておりますが、この終焉の地に関しては、

そこそこの数の戦跡巡りの方が動画にされてます。

言葉は悪いのですが、なんで人気なのかしらねうーん

 

尚、陸上自衛隊南与座分屯地入口付近の所に

独立高射砲第27大隊慰霊碑がありますが、

元々の場所から移転をして、この場所に安置されました…

と何かに書いてありましたにゃぁ。

グルグルストリートブーの写真を貼り付けてオシマイと致します。

未だ寄ったことはありません。

 

分屯地入口の道路を塞ぐ形で駐車すれば寄れるかも…

→ゆるぎない安定感を発揮する人。

※写真はグルグルブーより