太陽のかけら 谷口けいの青春の輝き 大石明弘 著
出版:山と渓谷社
この本、登山のことがメインかと思いきや、そうではなく、
生い立ちとか、時系列的に、なんだか、ワクワクするけど、切ないというか、
よく出来た内容ですなぁ
余りにもよく出来過ぎた本で、
読んでいて、辛い
各種感情が湧いてきて、
涙無くして読めない
こりゃ、良い本過ぎるぞい
最後の野口健氏の一説が全てを物語っているように思えました。
僕はけいさんに恋をしていたのかもしれないと。
異性として人間として、いやそれらを超越した部分でけいさんに恋をしていたのだと。
僕だけではない。平出さんも和田さんも大石君も、
けいさんと関わった人はみな同じだと思う。
良い顔をしてますよね、
旅人として、冒険家として、登山家として、そして・・・女性として