続!「ねぇ、山猫は? 山猫は眠らないの?(´Д`;) ネェネェ」特集 | 三角絞めでつかまえて2

続!「ねぇ、山猫は? 山猫は眠らないの?(´Д`;) ネェネェ」特集

※今回の記事は、2015年2月4日にアップした「ねぇ、山猫は? 山猫は眠らないの?(´Д`;) ネェネェ」特集の続きでございます。
※今回の記事は、「山猫は眠らない」シリーズのネタバレに触れているので、気を付けて!
※今回の記事のタイトルに深い意味はまったくないので、気にしないで!


昨年の12月上旬、ドルフ・ラングレンの最新主演作「ゾンビ・ハンター」を借りるべく、レンタル屋に足を運んだところ、アクション棚で新作扱いだった「山猫は眠らない7 狙撃手の血統」を発見。「えっ、いつの間に『7』まで出てたの!? Σ(゚д゚;)」と驚きまして。今から約3年前の2015年2月、僕は「ねぇ、山猫は? 山猫は眠らないの?(´Д`;) ネェネェ」特集として、「山猫は眠らない」シリーズを5作連続で鑑賞して感想を書いたりしたにもかかわらず、2016年11月に6作目となる「山猫は眠らない6 裏切りの銃撃」がリリースされていたのに、まったく気付いていなかったというね… (´Д`;) ゴメンネ


6作目まで収録したヘキサロジーセットがリリースされてましたよ (`Δ´;) イツノマニ



僕と「山猫は眠らない」の関係については前に書いた記事を読んでいただくとして(大した関係じゃないです)。とりあえず「ゾンビ・ハンター」と一緒に「6」と「7」を借りて、連続鑑賞いたしました。で、本当は前の記事に感想をつぎ足して行く予定だったんですが、amebaの字数制限に引っ掛かりそうだったので、結局、6作目からこちらに書いておきますよ。ほとばしるほど暇な方は読んでみてくださいな↓



<6本目>
山猫は眠らない6 裏切りの銃撃




(あらすじ)
中東の過激派組織と対峙する米海兵隊のブランドン ・ベケット(チャド・マイケル・コリンズ)とリチャード・ミラー(ビリー・ゼイン)に、コロネル大佐(デニス・ヘイスバート)から新たなミッションが与えられた。それは、ジョージアから西ヨーロッパへ天然ガスを輸送する “パイプライン"をテロの脅威から守る、というものだった。だが、同地域で任務に当たっていた米兵が、敵のスナイパーによって射殺される。ブランドンらは「我々の位置情報を敵に漏洩している裏切者がいる」と疑い始める…。(以上、amazonより)

予告編はこんな感じ↓




70点


監督は5作目を撮ったドン・マイケル・ポールで(「キンダガートン・コップ2」も撮ってた)、“大佐”役のデニス・ヘイスバートも続投するも、「父親のトーマス・ベケットが上官になる」みたいな話は「なかったこと」になっているっぽい。その代わりなのか、1作目と4作目に出演したビリー・ゼイン演じるリチャード・ミラーが上官として再登場したりしてね。冒頭、チャド・マイケル・コリンズ演じる主人公ブランドン・ベケットが「子どもを射殺するかどうか」で悩んで失敗するくだりは、2014年の「アメリカン・スナイパー」を少し意識している感があって、「あら、そんな要素も取り入れたのね (´∀`) ウフフ」ホッコリいたしました(って、この手の映画の定番描写でもありますがー)。

5作目で“大佐”はこんなことを言ってたのに…(ただ「決定事項ではないが」という予防線アリ)。
父上と会う機会が増える

敵にGPSをハッキングされただなんだという話自体はグダグダだったけど、本作はCGによる狙撃&ゴア描写が5作目より進化していて。僕はミリオタではないので、使用した銃器とかよくわからないし、軍事的にリアルなのかどうかもサッパリですが(汗)、スナイパーアクションとしては普通に楽しかったです。一応、オチを書いておくと、子どもを殺す云々の葛藤は任務をこなすうちにボンヤリと乗り越えたブランドンったら、テロ組織のスナイパー・カザコフとの一騎討ちを制して、ミラーから「父親似だな ( ̄ー ̄) ニヤッ」なんて褒められましてね。仲良くなったヒロイン(ステファニー・ヴォクト)とイチャついて終わってましたよ、確か。

ミラーに褒められるブランドン。良かったねぇ…(しみじみ)。
父上には勇気と根性があった



<7本目>
山猫は眠らない7 狙撃手の血統




(あらすじ)
米海兵隊前哨狙撃兵のブランドン ・ベケット(チャド・マイケル・コリンズ)はコロンビア最大の麻薬カルテルの親玉を取り押える任務に協力するため、ボゴタへと向かう。到着するとそこには狙撃手を引退したはずの父、トーマス・ベケット(トム・ベレンジャー)の姿もあった。彼らはコロンビアDEAのボスのエストラーダ(ダナイ・ガルシア)と協力して麻薬カルテルの撲滅のため、行動を開始するが彼らの作戦は敵に筒抜けだった…。(以上、amazonより)

予告編はこんな感じ↓




72点


監督は4作目を担当したクラウディオ・ファエに戻って、“大佐”はフェードアウトした様子。まず、“悪魔のスナイパー”ディアブロによる「ワンカットで頭を撃ち砕く狙撃」を見せるオープニングが超イイ感じでしてね (o^-')b イイカンジ! しかも舞台はコロンビアであり、ストーリーには今どき流行の「メキシコ麻薬戦争」要素を入れて来た感があって、「あら、そんな要素も取り入れたのね (´∀`) ウフフ」とまたホッコリですよ。まぁ、トム・ベレンジャー演じるトーマス・ベケットが登場するも、「スナイパーは引退→まったく狙撃しない」ので一抹の寂しさを感じないかと言えばウソになりますが、しかし。さすがにトム・ベレンジャーも老けたし、4作目から頑張ってきたチャド・マイケル・コリンズの主役振りも板に付いてきたということで、仕方ないんでしょうな。

本作のベケットは指揮官であり、現場には出ないのでした。
父親が上官に

ディアブロが使う「遠隔操作できる弾丸」が現実に存在するのかは知りませんが、ブランドンとの狙撃合戦は実に愉快でしたね〜。特にディアブロの頭が爆裂する死に様は最高でした。一応、オチを書いておくと、囮を使うことでディアブロをおびき出して射殺&内部のスパイ(視聴者の誰もが「コイツだろ ( ゚д゚)」と思うDHSのサムソン)を炙り出して、めでたしめでたし…って感じでしたよ。何はともあれ、7作目にしてやっとトーマス・ベケットとリチャード・ミラーが再会したということでね、ちょっとシンミリしたりもした次第 (´・ω・`) シンミリ

24年振りの再会ってことなのかな。あのころは僕も若かったなぁ…(遠い目)。
24年振りの再会



ということで、今のところ7作目まで観たワケですが、この「全作品のストーリーが(一応)繋がっている」感じは、「ワイルドスピード」シリーズに共通するなぁと。今回観た2作品は、その時々のタイムリーなネタを貪欲に盛り込んでいる感があって、実に好感が持てましたよ。8作目が作られるのかどうかはわかりませんが、こんなB級アクションシリーズもなかなかないと思うのでね、できる限り続けてほしいですな〜 (´∀`) オシマイ