ヒットマン リローデッド(ネタバレ) | 三角絞めでつかまえて2

ヒットマン リローデッド(ネタバレ)

ヒットマン リローデッド

三角絞めでつかまえて-ヒットマン リローデッド
ヒットマン リローデッド [DVD]

原題:INTERVIEW WITH A HITMAN
2012/イギリス 上映時間95分
監督・脚本:ペリー・バンダル
製作:ディーン・フィッシャー
撮影:リチャード・スウィングル
音楽:ダン・テカー
出演:ルーク・ゴス、スティーヴン・マーカス、キャロライン・ティレット、パトリック・リスター、ダニー・ミッドウィンター、エリオット・グリーン、レイ・パンサキ、フィリップ・ウィットチャーチ、レネー・ザガー
(あらすじ)
ルーマニアのスラムで育ったヴィクター(ルーク・ゴス)は人一倍人生の価値を知っていた。それが彼を完璧な殺し屋に仕立てていたのだった。しかし、ヴィクターは自身を育てた人物に裏切られた事から、自らの死を仕掛け、死んだと見せかけロンドンに逃亡しなければならなくなった。新しい土地でもヴィクターはギャングファミリーに加わり、卑劣なアンダーワールド界で権力争いに巻き込まれる。ヴィクターはこれまで以上に瞬発力も高く、非道になり、進化を遂げた。過去がつきまとうが、ある日美女ベセスダ(キャロライン・ティレット)に出会い新しい人生へのチャンスを見出す。果たして彼は殺し屋としての存在から逃れられるのか。葬り去ったはずの過去の命取りにもなりうる脅威が忍び寄り彼の行く手を阻む。忘れてはならないものに対面する時がきた。(以上、amazonより)

予告編はこんな感じ↓




60点


もうね、観たいDVDなんて腐るほどあるワケですが、レンタル屋のアクションの棚を眺めてたら、つい惹かれちゃって…。僕はそこそこ「ヒットマン」が好き&ルーク・ゴス主演映画ということで、借りてきました。そんなに良くはないけど、そんなに悪くもなかったですよ。短めの感想を残しておきますね。

良かったところを書くと、ルーク・ゴスはいつも通りというか、なんとなくカッコ良かったです。「INTERVIEW WITH A HITMAN」という原題のように「殺し屋が映画監督のインタビューを受ける」という設定もユニークでしたな。さらに「実はそのインタビューは、恋人ベセスダが元マフィアの映画監督に復讐するためにセッティングしたモノだった!→幼いころのヴィクターがベセスダの両親を殺してた!Σ(゚д゚;) ナンデスト!」という事実が発覚して、ヴィクターがベセスダに射殺されるオチは、予想外すぎて驚かされましたね~。


冒頭に出てくるこの少女がベセスダだったとは…。結構ビックリしました。
三角絞めでつかまえて-殺そうとした少女


ただ、問題は、戦闘描写&世界観にリアリティがないこと。僕はそんなに詳しくない&うるさい方ではないんですけど、銃が安っぽく見えちゃったところがいくつかありましたよ。世界観に関しても、ちょっとハードでリアルなムードの割には大雑把な点が多いというか。終盤のベセスダによるヴィクターへのハニートラップも、考えれば考えるほど「たまたま上手く行ったから良いけど… (´・ω・`)」って気がしてくるし。全体的に戦闘シーンが少ないのも不満でした。

ってことで、結局、「ヒットマン」との共通点は“坊主頭”くらいで、全然派手じゃないし、あまり面白い映画じゃないと思うんですが、ルーク・ゴスはそれなりにカッコ良いし、ちゃんと伏線を張った因果的なオチ自体は好きなので、そんなに嫌いじゃなかったです。ルーク・ゴスが好きな人はチェックしても良いんじゃないカナー (・ε・) オシマイ




ザヴィエ・ジャン監督作。新手のバーコードハゲが活躍する映画。結構好き。
三角絞めでつかまえて-ヒットマン
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ルーク・ゴスが一番カッコ良いのは、やっぱりこのヌアダ王子役でしょうか。
三角絞めでつかまえて-ヘルボーイ ゴールデン・アーミー
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