ロボット〈完全版〉(ネタバレ)
ロボット〈完全版〉
原題:ENDHIRAN/THE ROBOT
2010/インド 上映時間177分
監督:シャンカール
製作:カラーニディ・マーラン
衣装:メアリー・ボグト
音楽:A・R・ラフマーン
編集:アントニー・ゴンサルベス
VFX:スリーニワーサン・モーハン
スタント:ユエン・ウーピン
出演:ラジニカーント、アイシュワリヤー・ラーイ、ダニー・デンゾンパ、サンターナム、カルナース
(あらすじ)
心をもったロボットが失恋の果てに暴走する姿を描いたインド製SFアクションコメディ「ロボット」の完全版。オリジナルから約40分短く特別編集された日本公開版が話題となり、上映時間177分ノーカットの完全版公開が決まった。バシー博士(ラジニカーント)が10年の歳月をかけて完成させた、自分とそっくりの感情をもったロボット、チッティ(ラジニカーント/二役)が、博士の恋人サナ(アイシュワリヤー・ラーイ)に恋をする。しかし、サナにふられた上に博士の怒りを買って廃棄されてしまったチッティは、自分のレプリカを量産してロボット軍団を結成し、人間たちに復讐する。(以上、映画.comより)
予告編はこんな感じ↓
83点
先日、新宿バルト9で「ロボット」を観て楽しんだワケですが、今度はなんとノーカット完全版が上映されるということで、いそいそと渋谷TOEIに行って来ました。僕的にはこっちの方が好みでしたヨ (・∀・) 適当に感想を残しておきますね。
「完全版が観られるのは日本中でココだけ!」ということで、初めて渋谷TOEIに来ました。
完全版を唯一上映している劇場なだけあって、金のラジニ像があったりして。
グッズ販売も充実した感じ。
インド料理店「ムンバイ」とのコラボフェアもやってるそうな。やだ~、興味ある~。
実際に完全版を観てみると、ダンスシーンが2つ追加されたのが良かったのはもちろんのこと、短縮版よりもストーリーがグッと飲み込みやすくなった印象。僕が気付いたところはこんな感じ↓
博士の2人の助手への“酷い待遇描写”が増えた→2人が後で悪の教授の側に行くのが仕方なく見える
序盤に妊婦ラタが登場する→中盤の出産シーンが唐突に感じない
騒音苦情描写がもう1パターンある→チッティが磁力を操る能力を持つのが分かりやすくなった
チッティとの触れ合い描写が増えた→後の博士とチッティの対立がより切ない
悪の教授と武器商人との会話シーンがある→あくどさが倍増
特に、短縮版を観た時、電車内でチッティとサナをチンピラたちが襲うシーンで、奴らがなんで石斧とかを持ってたのか不思議だったんですけど、「実は“もう1つの騒音苦情”を解決する場面で、チッティが磁力を使って敵の武器を奪ってたから」というのが分かったのは、なんかスッキリしましたね~。
“もう1つの騒音苦情”を解決するシーンで、チッティは磁力で武器を奪ったので…。
電車内で襲撃する時、チンピラたちは石斧とかを装備してたというね。
ただ、大学でのカンニングシーンとか、マチュ・ピチュで踊る前の“あまりに身勝手すぎるジェラシー作戦”とかは、逆にサナがイヤな女に見えちゃったというか。些末なところではありますが、なくて良かったような気がしないでもなかったです(博士を慰めるためとは言え、廃棄されたチッティを「所詮、ただの機械でしょ?」なんて言ったりするのもどうかと)。
落ち込んだ博士の気を惹くために逆ナンするジェラシー作戦は、ちょっと酷いと思ったり。
まぁ、その後、わざわざマチュ・ピチュに行って「キリマンジャロ~、モヘンジョダロ~」と歌い踊るシーンは、意味不明だけど良かったです。
それと、ちょっと失望したのが、短縮版の時に結構カッコ良いと思ってたインターミッション(途中休憩)のシーンが少し削除されてたこと。確かに実際には休憩を挟まないから不要と判断したのかもしれませんが、音楽といい、流れといい、かなり好きな場面だったので、削られたのは本当にガッカリというか。せっかく完全版って触れ込みだったのにナー (´・ω・`) ザンネン
ラタを無事に出産させたチッティに感謝のキスをするサナ。チッティの内面に劇的な変化が訪れる!
それを見て不敵に笑う悪の教授。ああん、これからどうなっちゃうの!ヽ(´Д`;)ノ キニナルゥ
で、ドラマの余韻を残したまま、第一部終了…。って、この場面が好きだったのに、削られちゃいました ┐(´ー`)┌ マイッタネ
って、文句を書いちゃいましたが、基本的には短縮版よりも好きでしたヨ (o^-')b 確かに177分は長いけど、どうせ観るなら完全版の方が良いんじゃないかしらん。
なんとなくアイシュワリヤー・ラーイ主演作を貼っておきますね。
ジーンズ~世界は二人のために~ [DVD]
原題:ENDHIRAN/THE ROBOT
2010/インド 上映時間177分
監督:シャンカール
製作:カラーニディ・マーラン
衣装:メアリー・ボグト
音楽:A・R・ラフマーン
編集:アントニー・ゴンサルベス
VFX:スリーニワーサン・モーハン
スタント:ユエン・ウーピン
出演:ラジニカーント、アイシュワリヤー・ラーイ、ダニー・デンゾンパ、サンターナム、カルナース
(あらすじ)
心をもったロボットが失恋の果てに暴走する姿を描いたインド製SFアクションコメディ「ロボット」の完全版。オリジナルから約40分短く特別編集された日本公開版が話題となり、上映時間177分ノーカットの完全版公開が決まった。バシー博士(ラジニカーント)が10年の歳月をかけて完成させた、自分とそっくりの感情をもったロボット、チッティ(ラジニカーント/二役)が、博士の恋人サナ(アイシュワリヤー・ラーイ)に恋をする。しかし、サナにふられた上に博士の怒りを買って廃棄されてしまったチッティは、自分のレプリカを量産してロボット軍団を結成し、人間たちに復讐する。(以上、映画.comより)
予告編はこんな感じ↓
83点
先日、新宿バルト9で「ロボット」を観て楽しんだワケですが、今度はなんとノーカット完全版が上映されるということで、いそいそと渋谷TOEIに行って来ました。僕的にはこっちの方が好みでしたヨ (・∀・) 適当に感想を残しておきますね。
「完全版が観られるのは日本中でココだけ!」ということで、初めて渋谷TOEIに来ました。
完全版を唯一上映している劇場なだけあって、金のラジニ像があったりして。
グッズ販売も充実した感じ。
インド料理店「ムンバイ」とのコラボフェアもやってるそうな。やだ~、興味ある~。
実際に完全版を観てみると、ダンスシーンが2つ追加されたのが良かったのはもちろんのこと、短縮版よりもストーリーがグッと飲み込みやすくなった印象。僕が気付いたところはこんな感じ↓
博士の2人の助手への“酷い待遇描写”が増えた→2人が後で悪の教授の側に行くのが仕方なく見える
序盤に妊婦ラタが登場する→中盤の出産シーンが唐突に感じない
騒音苦情描写がもう1パターンある→チッティが磁力を操る能力を持つのが分かりやすくなった
チッティとの触れ合い描写が増えた→後の博士とチッティの対立がより切ない
悪の教授と武器商人との会話シーンがある→あくどさが倍増
特に、短縮版を観た時、電車内でチッティとサナをチンピラたちが襲うシーンで、奴らがなんで石斧とかを持ってたのか不思議だったんですけど、「実は“もう1つの騒音苦情”を解決する場面で、チッティが磁力を使って敵の武器を奪ってたから」というのが分かったのは、なんかスッキリしましたね~。
“もう1つの騒音苦情”を解決するシーンで、チッティは磁力で武器を奪ったので…。
電車内で襲撃する時、チンピラたちは石斧とかを装備してたというね。
ただ、大学でのカンニングシーンとか、マチュ・ピチュで踊る前の“あまりに身勝手すぎるジェラシー作戦”とかは、逆にサナがイヤな女に見えちゃったというか。些末なところではありますが、なくて良かったような気がしないでもなかったです(博士を慰めるためとは言え、廃棄されたチッティを「所詮、ただの機械でしょ?」なんて言ったりするのもどうかと)。
落ち込んだ博士の気を惹くために逆ナンするジェラシー作戦は、ちょっと酷いと思ったり。
まぁ、その後、わざわざマチュ・ピチュに行って「キリマンジャロ~、モヘンジョダロ~」と歌い踊るシーンは、意味不明だけど良かったです。
それと、ちょっと失望したのが、短縮版の時に結構カッコ良いと思ってたインターミッション(途中休憩)のシーンが少し削除されてたこと。確かに実際には休憩を挟まないから不要と判断したのかもしれませんが、音楽といい、流れといい、かなり好きな場面だったので、削られたのは本当にガッカリというか。せっかく完全版って触れ込みだったのにナー (´・ω・`) ザンネン
ラタを無事に出産させたチッティに感謝のキスをするサナ。チッティの内面に劇的な変化が訪れる!
それを見て不敵に笑う悪の教授。ああん、これからどうなっちゃうの!ヽ(´Д`;)ノ キニナルゥ
で、ドラマの余韻を残したまま、第一部終了…。って、この場面が好きだったのに、削られちゃいました ┐(´ー`)┌ マイッタネ
って、文句を書いちゃいましたが、基本的には短縮版よりも好きでしたヨ (o^-')b 確かに177分は長いけど、どうせ観るなら完全版の方が良いんじゃないかしらん。
なんとなくアイシュワリヤー・ラーイ主演作を貼っておきますね。
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