リトル・ランボーズ(ネタバレ)
リトル・ランボーズ

原題:Son of Rambow
2007/イギリス、フランス 上映時間94分
監督・脚本:ガース・ジェニングス
出演:ビル・ミルナー、ウィル・ポールター、エド・ウェストウィック、ジュール・シトリュク、ゾフィア・ブルックス、ニール・ダッジェオン、タルラー・エバンス
(あらすじ)
1982年のイギリスが舞台。11歳のウィル(ビル・ミルナー)は、教会の厳しい規律のもと、音楽や映画などの娯楽を一切禁止されて育つ。ある日、学校一の問題児カーター(ウィル・ポールター)と出会い、彼の家で生まれて初めて映画「ランボー」を見る。大きな衝撃を受けたウィルは、カーターと友情を育みながら、映画作りを始める。(以上、エイガ・ドット・コムより)
予告編はこんな感じ↓
89点
どこかの映画館で予告編を観て、それなりには面白そうだと思いまして。渋谷のシネクイントで観てきました。感想は…思ったより良かったですな。
ちょっとオサレな感じの展示がありました。

劇中でウィル少年が書き込みまくる聖書を模したオフィシャルアートブックだそうで。

シャツが可愛かったのでほしかったけど、XXLはないんだって。シット!

下田昌克さんが描き下ろしたポスター。ちくしょう、嫌いじゃないぜ。

こんなフェアもやってました。ちょっと気になるじゃないの!(と言いつつ、帰りは日高屋へ…)

ウィル少年の家はプリマス同胞教会に所属していて、テレビとか見ちゃダメみたいで。でも、ひょんなことから問題児カーターの家で映画泥棒をしてダビング中の「ランボー」
を観て衝撃を受けて、「僕はランボー
の息子だ!」とか言い出すんですけど、その気持ちスゲー分かるというか。普通に特撮や映画を観ていた僕だって、初めて観た時は「超人は実在した!」と衝撃を受けましたからね~。
僕には10歳離れた姉と8歳離れた姉がいるんですが、「ランボー」
が公開された時、上の姉が映画館に連れて行ってくれまして。その時、初めてスタローンのことを知ったんですが、「崖から落ちても生きてるなんて!」「世界にはこんなに強い人間がいるのか!」と心から驚きました。映画を観た後、姉は「ロッキー」
のことも教えてくれて、「彼はボクサーでもあるのか!」とさらにビックリして。当時はジャッキー・チェンに夢中でしたが、「最強はこの男かもしれぬ… (;゚д゚)ゴクリ」と冷や汗を流したのを覚えています。って、こんな話はどうでも良いですな。
まぁ、少年2人のキャッキャ感は好きでしたよ。「Son of Rambow(ランボーの息子)」という自主映画を撮ることになるんですが、この“友達と何かを作り上げてく感じ”だけでもたまらないのに、アホみたいに吹っ飛ぶウィル少年のデスウィッシュスタント振りがまた愉快で、観ていて本当に楽しかったです。中学の時、上原くん(仮名)と一緒にオリジナルのファンタジー世界の設定を作ったりしたのを思い出したりしてね…(そして決裂して疎遠に…)。
フランスからきたイケてる感じの男子と取り巻きたちが絡んできたりして、2人の友情が壊れそうになるくだりも良かったですな。で、最初は「いやなガキだな~」と思ってたカーターが、ウィルを助けた後に泣きながら「側にいてくれるのは兄貴だけだ!」みたいなことを言うシーンはもちろん超泣けました。「そのシーンを見た兄貴が改心して~」って展開も「良かったねぇ・°・(ノД`)・°・」って感じで、基本的に大好きな映画ではあるんですよ。
ただ、ちょっとだけ引っ掛かるところがありまして。例えば、プリマス同胞教会の人とか、そりゃ僕もランボー
派ですから、「辞めて良かったね」とは思いましたけど、そもそも最初から大したメリットのない集団みたいな描かれ方をしていたから、「さっさと辞めれば良かったのに」としか思えなかったというか。
あと、最後、退院したカーターが劇場に招待されて、完成した「Son of Rambow」を観るシーン。そりゃオイオイと泣きましたよ。でも、実際にあの場にいたら、心境によってはかなりイライラすると思うんですよね。例えば、可愛い女のコとの初デートとかだったら、ちょっと大人の余裕を見せる感じで、「おやおや、子どもの自主映画だね┐(´ー`)┌ヤレヤレ」的な微笑ましい雰囲気を取り繕うと思うんですが…例えば今! あまり寝てない日々の中、シネマハスラーの課題映画になったということで、まったく興味のなかった「ゴースト もういちど抱きしめたい」を睡眠時間をさらに削って観に来ているのに! よく知らない&何の思い入れもないガキどもが内輪で作った大して面白くもない上に意外と長い映画なんか見せられたら、もうブチギレじゃないですか! 劇場で「アメリカン・ティーン」
を観る前に「ジャパニーズ・ティーン」が流れた時ですら気が狂うかと思うくらい腹が立ったワケですから…って、すみません、なんかイライラしてますな (´・ω・`)
何度も書きますけど、好きな映画ではあるんですよ。なんか、男子的にはすべて自分の通る道が描かれていたような気がするし。あのモテモテのフランス人の留学生とか、自分のコミュニティでは実は疎外されてたりとか、ああいうのも面白かったし。ついオフィシャルアートブックを買っちゃうくらいは好きなんですけど、ふとイラッとしてしまう、そんな年ごろなのかもしれません。
ちくしょう、散財させやがって…。って、買ったのは先月なんですけどね。

あら、可愛いじゃないの! ただ、この冊子もパンフレットもコストパフォーマンスは良くないとは思ったり…。

ちなみに「Rambowのスペルが違うじゃんw」という指摘があるかもしれませんが、それは「ペット・セマタリー」
みたいなモンでして、エンドロール中にカーターが指摘してました。「Rainbowを意識したんだろうな~」って思うと、なんか「上手いことやったと思うなよ!」と、またちょっとイラッとしちゃう僕の心が狭いことは百も承知なんです! というワケで、普通の人が普通に観れば普通に感動できる映画だと思いますよ。僕も嫌いじゃないんです、本当に。
もしウィル少年が最初に「最後の戦場」
を観ていたら、逆に宗教にのめり込んだような気がします。


サントラがあったので、貼っておきますね。


ガース・ジェニングス監督作。愉快な映画でございます。


立場の違う少年たちが交流する映画。気になる部分はあるけど、嫌いじゃないです。



原題:Son of Rambow
2007/イギリス、フランス 上映時間94分
監督・脚本:ガース・ジェニングス
出演:ビル・ミルナー、ウィル・ポールター、エド・ウェストウィック、ジュール・シトリュク、ゾフィア・ブルックス、ニール・ダッジェオン、タルラー・エバンス
(あらすじ)
1982年のイギリスが舞台。11歳のウィル(ビル・ミルナー)は、教会の厳しい規律のもと、音楽や映画などの娯楽を一切禁止されて育つ。ある日、学校一の問題児カーター(ウィル・ポールター)と出会い、彼の家で生まれて初めて映画「ランボー」を見る。大きな衝撃を受けたウィルは、カーターと友情を育みながら、映画作りを始める。(以上、エイガ・ドット・コムより)
予告編はこんな感じ↓
89点
どこかの映画館で予告編を観て、それなりには面白そうだと思いまして。渋谷のシネクイントで観てきました。感想は…思ったより良かったですな。
ちょっとオサレな感じの展示がありました。

劇中でウィル少年が書き込みまくる聖書を模したオフィシャルアートブックだそうで。

シャツが可愛かったのでほしかったけど、XXLはないんだって。シット!

下田昌克さんが描き下ろしたポスター。ちくしょう、嫌いじゃないぜ。

こんなフェアもやってました。ちょっと気になるじゃないの!(と言いつつ、帰りは日高屋へ…)

ウィル少年の家はプリマス同胞教会に所属していて、テレビとか見ちゃダメみたいで。でも、ひょんなことから問題児カーターの家で映画泥棒をしてダビング中の「ランボー」
僕には10歳離れた姉と8歳離れた姉がいるんですが、「ランボー」
まぁ、少年2人のキャッキャ感は好きでしたよ。「Son of Rambow(ランボーの息子)」という自主映画を撮ることになるんですが、この“友達と何かを作り上げてく感じ”だけでもたまらないのに、アホみたいに吹っ飛ぶウィル少年のデスウィッシュスタント振りがまた愉快で、観ていて本当に楽しかったです。中学の時、上原くん(仮名)と一緒にオリジナルのファンタジー世界の設定を作ったりしたのを思い出したりしてね…(そして決裂して疎遠に…)。
フランスからきたイケてる感じの男子と取り巻きたちが絡んできたりして、2人の友情が壊れそうになるくだりも良かったですな。で、最初は「いやなガキだな~」と思ってたカーターが、ウィルを助けた後に泣きながら「側にいてくれるのは兄貴だけだ!」みたいなことを言うシーンはもちろん超泣けました。「そのシーンを見た兄貴が改心して~」って展開も「良かったねぇ・°・(ノД`)・°・」って感じで、基本的に大好きな映画ではあるんですよ。
ただ、ちょっとだけ引っ掛かるところがありまして。例えば、プリマス同胞教会の人とか、そりゃ僕もランボー
あと、最後、退院したカーターが劇場に招待されて、完成した「Son of Rambow」を観るシーン。そりゃオイオイと泣きましたよ。でも、実際にあの場にいたら、心境によってはかなりイライラすると思うんですよね。例えば、可愛い女のコとの初デートとかだったら、ちょっと大人の余裕を見せる感じで、「おやおや、子どもの自主映画だね┐(´ー`)┌ヤレヤレ」的な微笑ましい雰囲気を取り繕うと思うんですが…例えば今! あまり寝てない日々の中、シネマハスラーの課題映画になったということで、まったく興味のなかった「ゴースト もういちど抱きしめたい」を睡眠時間をさらに削って観に来ているのに! よく知らない&何の思い入れもないガキどもが内輪で作った大して面白くもない上に意外と長い映画なんか見せられたら、もうブチギレじゃないですか! 劇場で「アメリカン・ティーン」
何度も書きますけど、好きな映画ではあるんですよ。なんか、男子的にはすべて自分の通る道が描かれていたような気がするし。あのモテモテのフランス人の留学生とか、自分のコミュニティでは実は疎外されてたりとか、ああいうのも面白かったし。ついオフィシャルアートブックを買っちゃうくらいは好きなんですけど、ふとイラッとしてしまう、そんな年ごろなのかもしれません。
ちくしょう、散財させやがって…。って、買ったのは先月なんですけどね。

あら、可愛いじゃないの! ただ、この冊子もパンフレットもコストパフォーマンスは良くないとは思ったり…。

ちなみに「Rambowのスペルが違うじゃんw」という指摘があるかもしれませんが、それは「ペット・セマタリー」
もしウィル少年が最初に「最後の戦場」
サントラがあったので、貼っておきますね。
ガース・ジェニングス監督作。愉快な映画でございます。
立場の違う少年たちが交流する映画。気になる部分はあるけど、嫌いじゃないです。