怪盗グルーの月泥棒 3D(吹替版)(ネタバレ)
怪盗グルーの月泥棒 3D(吹替版)

原題:DESPICABLE ME
2010/アメリカ 上映時間88分
監督:クリス・ルノー、ピアー・コフィン、セルジオ・パブロス
脚本:ケン・ダウリオ、シンコ・ポール
声の出演:スティーヴ・カレル、クリステン・ウィグ、ジェイソン・シーゲル、ラッセル・ブランド、ジュリー・アンドリュース、ミランダ・コスグローヴ
日本語吹替版:笑福亭鶴瓶、芦田愛菜、山寺宏一、矢島晶子
(あらすじ)
史上最大級の泥棒を企てている嫌味な怪盗グルー。バナナでできた仲間のミニオンたちと共に、秘密基地のある家に住んでいた。月泥棒を企てるグルーたちだったが、ライバルの泥棒に大事な秘密兵器を盗まれてしまう。そこでライバルの家に出入りする孤児の3姉妹を利用しようとしたグルーだったが、なぜか3姉妹と共同生活を送ることとなり……。(以上、シネマトゥデイより)
予告編はこんな感じ↓
50点
※今回の記事は笑福亭鶴瓶さんの吹き替えに満足している方が読むと不快になるかもしれないので、読まない方が良いです。
日曜の夜、「SHOWBIZ COUNTDOWN」という番組を見るのが好きなんですよ。日本ではまだ公開されてない映画のワンシーンを見たりすると、「日本でも早くやらないかなぁ」なんてドキドキして。やっと公開された時は「やっぱりスゲェ!」と感動したり(例:「マトリックス」
)、「ちくしょう、編集で面白そうに見えてただけかよ…」と失望したり(例:「モータルコンバット」
「クエスト」
)してね。で、この「怪盗グルーの月泥棒 3D」も「SHOWBIZ COUNTDOWN」でちょろっと紹介された時、「あら、なかなか素敵そうな映画じゃないの」と思って、それとなく期待してたワケです。で、気がつくと新宿バルト9でやってたので、「おっ、ちょっと観に行くか」とあまり事前情報を入れないまま観たんですが…。それなりに良かったけど全然乗れなかったです。
何がキツかったかというと、笑福亭鶴瓶さんの吹き替えですな…。いや、人によっては「全然いいじゃん」と思う人もいるかもしれませんが、僕は怒りすら覚えるほどダメでしたね。一応、書いておきたいのは、僕は鶴瓶さん自身のことは大好きだということです。出演番組を欠かさず見るほどのファンじゃないけど、芸人としても俳優としてもスゴい人だと思っているし(昨年の「ディア・ドクター」
は素晴らしかった!)、今まで不快感を抱いたことは一度もないワケですよ。
でも、今回はちょっとなぁ…。僕的には「シュレック」
の浜田雅功さんも役柄に合ってないと未だに思ってるんですが、それよりも遙かに酷いと思いました。あまりにも“鶴瓶さん色”が強すぎて映画に入り込めないんですよ。「スティーヴ・カレルがクセのある喋り方をしている→じゃあ日本語吹き替えは関西弁だ!」みたいな発想は…まぁ、まだ良いとしても、「あそこまで声に特徴がある人がそのまま話してる」ってのは、さすがに映画の雰囲気をブチ壊してるとしか感じられませんでした。もちろん、この「合う」「合わない」ってのは好みもあると思うので何とも言えないんですけど…。TOHOシネマズ六本木ヒルズとかなら字幕版もやってたワケだから、ちゃんと調べれば良かったとつくづく思いましたね。「ヒックとドラゴン」の吹き替えが普通に良かったから、すっかり油断してましたよ…。
で、それ以外の要素はかなり好きでして。まず「女の子3人が養護施設にいる」という設定だけで涙腺が緩んできますし、「母親との関係に問題がある中年男性が自分の夢に挑む&子どもたちと触れあうことで人間性を取り戻していく」的なストーリーにはモロに感情移入しちゃうワケです。「おやおや、黄色いリトル・グリーンメン
ですなw」なんて揶揄されそうなミニオン軍団(バナナを原料に作られた人造人間)も超可愛かったしね(グルーが全員を見分けられるという設定も愉快!)。CGだってかなりクオリティ髙いと思ったし、3D効果も“あえて子どもが喜びそうな感じ”でバリバリ使ってて(先端が観客に飛び出してくる感じが多い)、結構良かったと思いましたよ。
ミニオン可愛い! 日本語吹替版ではエンドロールでこのシーンが流れてました↓
クライマックスは、ライバルのベクターに子どもたちを誘拐されて、助ける過程で子どもたちとの絆が強まったりして。「縮ませ光線」の効力は「大きいものだとすぐ戻ってしまう」ということで月も元に戻って(ベクターはそのまま月へ定住)、最後は子どもたちのバレエシーン→グルーもダンスして終了。まぁ、全体を振り返ると「あの犬、キャラクターが弱くね?」とか「母親との関係描写が中途半端じゃね?」とか「子ども嫌いのグルーが子どもたちと打ち解けるの、早くね?」とか「悪党銀行とか面白い設定なんだからもうちょっと活かしてほしかった」とか「バレエの発表会と月泥棒の日が一緒になって悩んでたけど、そりゃ月泥棒を決行するだろ」とか「グルーの飛行機が元の大きさに戻るのにかかった時間を考えると、小さくなったミニオンが元に戻るのはもっと後では?」とか「養護施設であの箱に入れられてた子が気になる…」とか、いろいろ思うところも多いんですけど、ファミリー向け映画ということで、細かいところは気にしない気にしない。
というワケで、日本語吹替版で観なければかなり好きになった作品だと思うので、本当に残念です。でも、最近のピクサー作品や「ヒックとドラゴン」級とまではいかないけど、子どもたち&ミニオン軍団が超可愛いので、気になってる人はぜひ劇場へどうぞ~。
ちなみに、もちろん僕的には字幕版をオススメしたいのですが、正直、観ていない方を薦めるというのも変な話だし、なんか他人に過剰に言われると、意外と「いや、そうでもないんじゃない?」とか思ったりするじゃないですか。例えば、「桜田門外ノ変」とか、僕もそんなに素晴らしい作品だとは思わないけど、「マジで糞映画!」と口汚く罵られたら、「いや、でもこういうところは良かったよ」みたいなフォローに回ったりする感じというか。だから、覚悟の量を見誤らなければ日本語吹替版でも結構楽しめるかもしれないということで、気になる方をチョイスしてみてくださいな。
同じ製作チームが作った人気シリーズ。1本も観てません…。

アイス・エイジ1&2&3パック〔初回生産限定〕 [DVD]

原題:DESPICABLE ME
2010/アメリカ 上映時間88分
監督:クリス・ルノー、ピアー・コフィン、セルジオ・パブロス
脚本:ケン・ダウリオ、シンコ・ポール
声の出演:スティーヴ・カレル、クリステン・ウィグ、ジェイソン・シーゲル、ラッセル・ブランド、ジュリー・アンドリュース、ミランダ・コスグローヴ
日本語吹替版:笑福亭鶴瓶、芦田愛菜、山寺宏一、矢島晶子
(あらすじ)
史上最大級の泥棒を企てている嫌味な怪盗グルー。バナナでできた仲間のミニオンたちと共に、秘密基地のある家に住んでいた。月泥棒を企てるグルーたちだったが、ライバルの泥棒に大事な秘密兵器を盗まれてしまう。そこでライバルの家に出入りする孤児の3姉妹を利用しようとしたグルーだったが、なぜか3姉妹と共同生活を送ることとなり……。(以上、シネマトゥデイより)
予告編はこんな感じ↓
50点
※今回の記事は笑福亭鶴瓶さんの吹き替えに満足している方が読むと不快になるかもしれないので、読まない方が良いです。
日曜の夜、「SHOWBIZ COUNTDOWN」という番組を見るのが好きなんですよ。日本ではまだ公開されてない映画のワンシーンを見たりすると、「日本でも早くやらないかなぁ」なんてドキドキして。やっと公開された時は「やっぱりスゲェ!」と感動したり(例:「マトリックス」
何がキツかったかというと、笑福亭鶴瓶さんの吹き替えですな…。いや、人によっては「全然いいじゃん」と思う人もいるかもしれませんが、僕は怒りすら覚えるほどダメでしたね。一応、書いておきたいのは、僕は鶴瓶さん自身のことは大好きだということです。出演番組を欠かさず見るほどのファンじゃないけど、芸人としても俳優としてもスゴい人だと思っているし(昨年の「ディア・ドクター」
でも、今回はちょっとなぁ…。僕的には「シュレック」
で、それ以外の要素はかなり好きでして。まず「女の子3人が養護施設にいる」という設定だけで涙腺が緩んできますし、「母親との関係に問題がある中年男性が自分の夢に挑む&子どもたちと触れあうことで人間性を取り戻していく」的なストーリーにはモロに感情移入しちゃうワケです。「おやおや、黄色いリトル・グリーンメン
ミニオン可愛い! 日本語吹替版ではエンドロールでこのシーンが流れてました↓
クライマックスは、ライバルのベクターに子どもたちを誘拐されて、助ける過程で子どもたちとの絆が強まったりして。「縮ませ光線」の効力は「大きいものだとすぐ戻ってしまう」ということで月も元に戻って(ベクターはそのまま月へ定住)、最後は子どもたちのバレエシーン→グルーもダンスして終了。まぁ、全体を振り返ると「あの犬、キャラクターが弱くね?」とか「母親との関係描写が中途半端じゃね?」とか「子ども嫌いのグルーが子どもたちと打ち解けるの、早くね?」とか「悪党銀行とか面白い設定なんだからもうちょっと活かしてほしかった」とか「バレエの発表会と月泥棒の日が一緒になって悩んでたけど、そりゃ月泥棒を決行するだろ」とか「グルーの飛行機が元の大きさに戻るのにかかった時間を考えると、小さくなったミニオンが元に戻るのはもっと後では?」とか「養護施設であの箱に入れられてた子が気になる…」とか、いろいろ思うところも多いんですけど、ファミリー向け映画ということで、細かいところは気にしない気にしない。
というワケで、日本語吹替版で観なければかなり好きになった作品だと思うので、本当に残念です。でも、最近のピクサー作品や「ヒックとドラゴン」級とまではいかないけど、子どもたち&ミニオン軍団が超可愛いので、気になってる人はぜひ劇場へどうぞ~。
ちなみに、もちろん僕的には字幕版をオススメしたいのですが、正直、観ていない方を薦めるというのも変な話だし、なんか他人に過剰に言われると、意外と「いや、そうでもないんじゃない?」とか思ったりするじゃないですか。例えば、「桜田門外ノ変」とか、僕もそんなに素晴らしい作品だとは思わないけど、「マジで糞映画!」と口汚く罵られたら、「いや、でもこういうところは良かったよ」みたいなフォローに回ったりする感じというか。だから、覚悟の量を見誤らなければ日本語吹替版でも結構楽しめるかもしれないということで、気になる方をチョイスしてみてくださいな。
同じ製作チームが作った人気シリーズ。1本も観てません…。

アイス・エイジ1&2&3パック〔初回生産限定〕 [DVD]