パンドラム(ネタバレ)
パンドラム

原題:Pandorum
2009/アメリカ 上映時間108分
監督:クリスチャン・アルバート
脚本:トラビス・ミロイ
製作:ポール・W・S・アンダーソン、ジェレミー・ボルト
出演:デニス・クエイド、ベン・フォスター、カム・ジガンデイ、アンチュ・トラウェ、カン・リー、エディ・ローズ、ノーマン・リーダス
(あらすじ)
地球滅亡寸前の西暦2174年。人類は地球と同じ環境の惑星タニスへの移住計画を実行し、選ばれた者だけが搭乗した宇宙船エリジウムが宇宙へと飛び立つ。やがて2人の宇宙飛行士が冷凍睡眠から目を覚ますが、彼らはそれまでの記憶を失っており、船内を捜索するうちに正体不明の何かが潜んでいることに気付く。(以上、エイガ・ドット・コムより)
予告編はこんな感じ↓
44点
たまたま新宿武蔵野館でポスターを観て、「なんか『イベント・ホライゾン』
っぽいじゃん( ゚∀゚)=3」とテンションが上がりまして。公開してすぐに観たワケですが…。ううむ、ちょっと期待しすぎましたな。
海外版のポスターを貼っておきますね。

雰囲気は「イベント・ホライゾン」
+「ディセント」
って感じ。「コールドスリープから目覚めたら、周囲には怪物がいました」って展開は5月に観た「いばらの王」をちょっと思い出したり。映画全体のムードは嫌いじゃないんですけど、ツッコミどころがかなり多くて気になってしまって、あまり乗れなかったです。期待値を上げてなければ、もっと楽しめた気はするんですがー。
長期のコールドスリープからバウアー伍長(ベン・フォスター)とペイトン中尉(デニス・クエイド)が目覚めたら、長期のコールドスリープ後に起こる記憶障害のせいで、自分たち自身のことすらよく分からないんですね。ただ、他のクルーが見当たらない上に宇宙船に異変が起こっているっぽくて、「原子炉を再起動しないと大変なことになる!」ということで、ペイトン中尉が指示を出しつつ、技術者のバウアー伍長が原子炉に向かうんですが、その途中で“「ディセント」
に出てきた地底人に世紀末モヒカン要素をプラスしたようなモンスター”に襲われるワケですよ。で、逃げたりしているうちに科学者のナディア(アンチェ・トラウェ)や農業担当のマン(カン・リー)と出会ったりして、少しずつ「自分たちが眠っている間、宇宙船に何が起きたか?」が発覚していくんですが…。
こんな人が出てきます↓

物語が進むと、舞台となる巨大宇宙船エリジウムが「地球に似た惑星タニスに6万人を移住させるための船」だということが分かるんですね(理由は、地球の人口が増えすぎて資源が枯渇してしまったから。映画冒頭に「西暦2174年:人口何百億人」みたいなテロップが出てくる)。120光年くらい離れてる→何百年もかかるということで、クルーは交代でコールドスリープ状態から目覚めて、うまく運用するハズだったんですが、しかし。
途中で地球が消滅したことを知ったクルーの1人のガロ伍長(カム・ギガンティ)がパンドラムを発症(この映画オリジナルの病気で、長期宇宙旅行をしていると罹る精神疾患)。他のクルーを皆殺しにしてから、6万人がコールドスリープ状態なのを良いことに殺人やらレイプやらをやりまくり。その挙げ句、飽きたのでもう一度コールドスリープ状態になったんだとか。ちなみに船内にいるモンスターたちは「惑星タニスの環境に適応させるための薬の副作用+ガロ伍長が殺し合いをさせたことによる戦闘民族としての進化」などの要素から生まれたそうです。
巨大宇宙船エリジウムのデザイン、僕は結構好きです。

で、実はそのガロ伍長=ペイトン中尉でして。バウアー伍長とナディアが原子炉を再起動させてから戻ると、地球から旅立ってからすでに900年以上が経過していて、宇宙船はすでにタニスの海に不時着してたことが発覚。ペイトン中尉と適当に戦っていたら、船のガラスが割れて浸水状態に。バウアー伍長とナディアはコールドスリープ用のポッドに乗り込んで緊急脱出ボタンを押して、海面に脱出。他の生き残った人たちも緊急脱出装置が働いて、次々とカプセルが排出され、冒頭のシーンと合わせるように「タニス元年:人口1200人」的なテロップが出て、映画は終わってました。最後のカプセル排出シーンは、途中で「パンドラムに罹った人が起こした大惨事」の説明時にちゃんと出ていたので、「良い感じの伏線だったなぁ」と思ったり。
こうやって話を振り返ると微妙に面白い感じがしなくもないし、ラストシーン自体は好きなんですけど、よく考えるとかなりおかしい話だし、全体的にはダラダラしててイマイチでした。カン・リーのモンスターとのタイマンシーンでのソバットとかグッときたし(最後はモンスターの子どもに首を斬られて死亡…)、腕につけて衝撃波を出す武器のデザインもカッコ良かったんですが…(あまり使わなかったけど)。
最後、モンスターとタイマン張って勝ってました。さすが格闘家!

制圧用の武器。ちょっと欲しい…。

まぁ、雰囲気は嫌いじゃないんですけどね。この手のB級SF映画が好きな人的には、体調とかタイミングが合えば、かなり好きな作品になる可能性もあるんじゃないでしょうか。クリスチャン・アルバート監督曰く、「この映画は3部作の1作目」なんだそうですが、続きは作られるのかしら…。
結構好きな映画。サム・ニールが頑張ってた印象。


なんとなく連想したので貼っておきますよ。



原題:Pandorum
2009/アメリカ 上映時間108分
監督:クリスチャン・アルバート
脚本:トラビス・ミロイ
製作:ポール・W・S・アンダーソン、ジェレミー・ボルト
出演:デニス・クエイド、ベン・フォスター、カム・ジガンデイ、アンチュ・トラウェ、カン・リー、エディ・ローズ、ノーマン・リーダス
(あらすじ)
地球滅亡寸前の西暦2174年。人類は地球と同じ環境の惑星タニスへの移住計画を実行し、選ばれた者だけが搭乗した宇宙船エリジウムが宇宙へと飛び立つ。やがて2人の宇宙飛行士が冷凍睡眠から目を覚ますが、彼らはそれまでの記憶を失っており、船内を捜索するうちに正体不明の何かが潜んでいることに気付く。(以上、エイガ・ドット・コムより)
予告編はこんな感じ↓
44点
たまたま新宿武蔵野館でポスターを観て、「なんか『イベント・ホライゾン』
海外版のポスターを貼っておきますね。

雰囲気は「イベント・ホライゾン」
長期のコールドスリープからバウアー伍長(ベン・フォスター)とペイトン中尉(デニス・クエイド)が目覚めたら、長期のコールドスリープ後に起こる記憶障害のせいで、自分たち自身のことすらよく分からないんですね。ただ、他のクルーが見当たらない上に宇宙船に異変が起こっているっぽくて、「原子炉を再起動しないと大変なことになる!」ということで、ペイトン中尉が指示を出しつつ、技術者のバウアー伍長が原子炉に向かうんですが、その途中で“「ディセント」
こんな人が出てきます↓

物語が進むと、舞台となる巨大宇宙船エリジウムが「地球に似た惑星タニスに6万人を移住させるための船」だということが分かるんですね(理由は、地球の人口が増えすぎて資源が枯渇してしまったから。映画冒頭に「西暦2174年:人口何百億人」みたいなテロップが出てくる)。120光年くらい離れてる→何百年もかかるということで、クルーは交代でコールドスリープ状態から目覚めて、うまく運用するハズだったんですが、しかし。
途中で地球が消滅したことを知ったクルーの1人のガロ伍長(カム・ギガンティ)がパンドラムを発症(この映画オリジナルの病気で、長期宇宙旅行をしていると罹る精神疾患)。他のクルーを皆殺しにしてから、6万人がコールドスリープ状態なのを良いことに殺人やらレイプやらをやりまくり。その挙げ句、飽きたのでもう一度コールドスリープ状態になったんだとか。ちなみに船内にいるモンスターたちは「惑星タニスの環境に適応させるための薬の副作用+ガロ伍長が殺し合いをさせたことによる戦闘民族としての進化」などの要素から生まれたそうです。
巨大宇宙船エリジウムのデザイン、僕は結構好きです。

で、実はそのガロ伍長=ペイトン中尉でして。バウアー伍長とナディアが原子炉を再起動させてから戻ると、地球から旅立ってからすでに900年以上が経過していて、宇宙船はすでにタニスの海に不時着してたことが発覚。ペイトン中尉と適当に戦っていたら、船のガラスが割れて浸水状態に。バウアー伍長とナディアはコールドスリープ用のポッドに乗り込んで緊急脱出ボタンを押して、海面に脱出。他の生き残った人たちも緊急脱出装置が働いて、次々とカプセルが排出され、冒頭のシーンと合わせるように「タニス元年:人口1200人」的なテロップが出て、映画は終わってました。最後のカプセル排出シーンは、途中で「パンドラムに罹った人が起こした大惨事」の説明時にちゃんと出ていたので、「良い感じの伏線だったなぁ」と思ったり。
こうやって話を振り返ると微妙に面白い感じがしなくもないし、ラストシーン自体は好きなんですけど、よく考えるとかなりおかしい話だし、全体的にはダラダラしててイマイチでした。カン・リーのモンスターとのタイマンシーンでのソバットとかグッときたし(最後はモンスターの子どもに首を斬られて死亡…)、腕につけて衝撃波を出す武器のデザインもカッコ良かったんですが…(あまり使わなかったけど)。
最後、モンスターとタイマン張って勝ってました。さすが格闘家!

制圧用の武器。ちょっと欲しい…。

まぁ、雰囲気は嫌いじゃないんですけどね。この手のB級SF映画が好きな人的には、体調とかタイミングが合えば、かなり好きな作品になる可能性もあるんじゃないでしょうか。クリスチャン・アルバート監督曰く、「この映画は3部作の1作目」なんだそうですが、続きは作られるのかしら…。
結構好きな映画。サム・ニールが頑張ってた印象。
なんとなく連想したので貼っておきますよ。