昨日は「こと」か「事」かということについて書きましたが、漢字の「事」は誤字も多いですね。つまり手書きしたときの誤りも多いということです。

 

 

 具体的には写真のとおりなのですが、一番多いのは「事」の中の横線です。カタカナの「ヨ」のような字の真ん中の横線が突き抜けていないのは誤った書き方です(写真のA)。まさに「ヨ」のようになっているということですね。この誤りは相当多いです。なぜなんでしょう?

 

 

 「な~んだ、そんな細かいことどうでもいいじゃん(^^)/」

 

というおおらかな方もおられるかもしれませんが、特に高校生の大学受験や就職試験ではしっかりと減点される可能性が高いので要注意です。それで合否が変わってしまうことだってあり得るのですから。

 

 それに、仮に受験とは関係ない人でも、一生涯これで恥をかきつづけることになるかもしれません。ほんのちょっとのことですから、これまで間違っていたという方はしっかり書けるようにしておきましょう。

 

 それでも頑張って、 「楷書で書けばバレるから、くずし字(行書)で書いてやれ!」という作戦を思いついても、見抜かれたりして失敗する可能性があるのでやめた方が無難です。それに、社会人になっても、履歴書や身上報告書(転勤調査)、役所に出す申請書など、楷書で書くように求められることが多々ありますので、ここは観念して正しい書き方を覚えておきましょう。

 

 ちなみに写真の説明は次のとおりです。

 A:上記のとおりの間違い。

 B:縦線の終筆部がはねていない(トメている)。

 C:  同上              (抜いている)。

 D:正しい書き方(一番上の横線が長い書き方)

 E:  同上   (中央部の横線が長い書き方)