真っ白な歯になりたいという方は多いのではないでしょうか!ホワイトニング先進国であるアメリカでは約20年前からメジャーになり利用経験者の割合も95%と高い数値を示しています。今日はホームホワイトニングについて勉強したいと思います。
☆★☆ホームホワイトニングでこんなに白くなる☆★☆
<<ホームホワイトニングは、自分のペースで希望通りの白さまでホワイトニング出来ます!>>
☆★☆ホームホワイトニングとは☆★☆
歯科医院で型どりをしてもらったオーダーメイドのマウスピースに薬剤を入れて、1日2時間(※種類により時間は変わります。)ほど装着するだけの非常に簡単なホワイトニング方法です。
<<用意するもの>>
- 自分専用のマウスピース
- 専用薬剤
※歯科医院専売の薬剤を使用し処方をしないと販売できない薬剤です!ドラッグストアなどで市販されているものとは異なります。
☆★☆オススメの薬剤とその理由☆★☆
- Tionホワイトニング
理由:日本製で『歯にしみにくい』という特徴を持っています。また、従来のホワイトニングの薬剤が透明なのに対してTIONは乳白色なので薬剤がどこまで入っているのかわかりやすいです。ホワイトニング剤は海外製が多いので、特性を必ず把握することがトラブルを防ぎます。
<<必要な時間と期間>>
初回は1日2時間を2週間続けることで、白さを実感できます。白さを実感した後、しばらくホワイトニングを行わないと歯の色は戻ってきますので、気になり 始めたら再度行います。初回に比べ、効果を実感しやすくなっているので、一度行うだけでも白さを実感できる度合いが高まります。最適なタイミングで行うことで、常に真っ白な歯をキープできます。
<<使用方法>>
- お口の中全体をチェックします。
- お口の中をクリーニングします。
(着色や歯石を取ります) - レントゲンで虫歯がないか確認します。
(虫歯があると痛みが出てしまうため) - お口の中の写真を撮ります。
(ホワイトニング前の色を確認します) - 歯型を取りマウストレーを作成します。
(3,4日で出来上がります) - マウストレーをお口の中にあわせて痛い所がないか確認します。
- マウストレーとジェルをお渡しし、使い方を説明します。
☆★☆自宅で行う手順☆★☆
- きれいに歯磨きをします。
- マウストレーの歯の唇側(ポッチのある方)にジェルを米粒大の量入れます。
- マウストレーを歯に装着します。
- もしジェルがあふれたらティッシュでふき取ります。
- 一日一回2時間を目安に装着してください。
- トレー装着中の飲食喫煙はできません。
- トレー装着中は強く噛まないでください。
☆★☆2時間経ったら☆★☆
- マウストレーを外します。
- お口を良くすすいでください。歯を磨いてください。
- マウストレーを流水で良く洗って下さい。
- ジェルが残るようであれば歯ブラシでやさしく洗い、水を切ってケースにしまいます。
☆★☆1週間後☆★☆
- シミや痛みが出ていないか確認します。
- ホワイトニングの効果が出ているか写真を撮って前回の写真と比べます。
- 必要であれば追加のジェルも購入できます。
☆★☆効果を最大にするコツと注意点☆★☆
- ホワイトニングをした直後30分~1時間は飲食をしてはいけません。
- ホワイトニングの効果を最大にするため、期間中は着色性の強い飲食物 は取らないようにしましょう。
- 毎日続けた場合、約2週間で目に見える効果が表れます。安定した結果を得るためには、さらに1~2週間続けてください。
- ジェルはきちんとキャップをし冷暗所で保管してください。
- 日ごろから歯磨きをしっかり行うことが、白さを保つポイントです。
☆★☆使用期間中控えたい食べ物や飲み物☆★☆
飲み物:コーヒー・紅茶・烏龍茶・抹茶・赤ワイン・ベリー系ジュース・コーラ・ココア
食べ物:カレー・ミートソース・キムチ・コチュジャン・豆板醤・チョコ・醤油・ソース・味噌・ケチャップ・からし・わさび・その他色の濃いもの・合成着色料が入ったもの
その他:たばこ・うがい薬・口紅・色付き歯磨き粉
☆★☆繰り返し継続していくことが大切☆★☆
ホームホワイトニングで歯を真っ白にする一番のポイントは継続することです。ホームホワイトニングは専門知識のない方でも安心して使っていただけるように作られています。そのため、歯医者で行うオフィスホワイトニングの薬剤と比べ、濃度が10%~20%しかありません。継続することで、トーンが明るくなり、日に日に白さを増すのです。”継続は力なり”ですね。
☆★☆予算☆★☆
ホームホワイトニングは使用している薬剤の差や本数で差がでてきますがオフィスホワイトニングと違い白くする歯の本数によって左右されません。ホームホワイトニングでは歯全体を覆うマウスピースを作るため白くしたい所に薬剤を注入すればいいのですがオフィスホワイトニングは1本の歯に対する価格なので本数が増えればその分費用も増えるという訳です。 また、ホームホワイトニングはホワイトニング後に後戻りしても薬剤のみ購入すればまたホワイトニングできるのでその面から見てもホームホワイトニングのほうが安くなります。
☆★☆ホームホワイトニングに適していない方☆★☆
ホームホワイトニングは安心して使用できるお手軽な方法ですが、その中でも行ってはいけない方も存在します。望む結果を得られるよう、まずは自分が該当していないか必ずチェックしましょう。
- 妊婦さん:妊娠中は体内のホルモンバランスが崩れているため、体調に影響が全くないとも言えません。薬剤が直接害となることはありませんが、念には念をいれましょう。
- 虫歯がある方:薬剤によってしみたり、悪化させてしまう懸念があります。
- 歯並びが極端に悪い方:マウスピースを装着できない可能性があります 。
- 歯周病の方:歯茎がはれたり下がってしまっている場合、優先すべき順番は歯周病の治療になります。歯周病を放置して抜歯しなければならなくなってしまうと元も子もありません。
- 幼少期にテトラサイクリン系抗生物質の薬を飲んでいて、歯がグレーになっている方:歯の形成時に色素が沈着してしまっているため、効果を実感できません。
☆★☆オフィスホワイトニングとの比較とホームホワイトニングのデメリット☆★☆
オフィスホワイトニングとは医院で行なうホワイトニングのことです。自宅で行なうホームホワイトニングと、歯医者で行なうホームホワイトニングとでは下記の図のような違いがあります。
![ホワイトニング比較表](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fhanoblog.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2014%2F03%2F851fa29462fb47d5017f4819ae768d74.png)
どちらの方法でも歯を真っ白にすることはできますがオフィスホワイトニングは短期間で白くする事ができますが効果の持続が短いのが特徴です。ホームホワイトニングは白くなるまでに時間がかかるものの効果の持続性は長いです。「来週の結婚式までに白くさせたい!」というような方は、オフィスホワイトニングを選択し「少し時間がかかっても良いから家でやりたい」という方はホームホワイトニングを選択するなどライフスタイルや口内状態に合わせて選択しましょう。口内状態に関しては信頼できる歯科医院の先生と相談して判断してくださいね。
ホームホワイトニングのメリットやデメリット、効果を最大限に高める使い方についてご理解頂けたかと思います。ホワイトニングは、正しい方法で行なえばどなたでも歯を白くする事ができます。ぜひ、今回の記事を参考にして頂いて効果的にご自宅でホワイトニングを行なってみて下さい。