急に温かくなりました。
わたしの住む街では、平年より10日も早く、先日開花宣言が発表されました
年々、春の訪れは早くなり、夏の訪れも早くなり、夏は長いと感じます。
地球温暖化は進んでいるなぁ…と、春の陽気と裏腹に、わたしの中では、ずしん…と重く感じるところがあります。
温かくなってきたので、今日からスーパーへ行くときは、これを持参するようにしました!
保冷剤です
特に珍しいことでもないのですが、
そもそもスーパーに行くたびに氷を袋に詰めるのも面倒だし、
使い捨てのものはあまり使いたくないので、必ず保冷剤を持って行くようにしています。
氷を入れたビニール袋って、キツく口を結ぶから、最終的に破って捨てるしか方法がなく、そのビニール袋を何かに再利用することもできないし、とてももったいないと感じます。
冷蔵庫に溜まりがちな、細々した小さな保冷剤も1つのジップ袋に入れれば、大きな保冷剤にもなるし、
冷たく持ち帰りたい食品が複数ある場合は、ジップ袋から出して、それぞれの食品の間に挟むこともできるので、
大きい保冷剤を持って行くよりも、小さいものをたくさん持って行く方が使い勝手がよいです
でも、そもそも保冷剤も、有無を言わさず入っていることがほとんどで、冷蔵庫に溜まる一方で困りものなんですが…
保冷剤は、わたしの自治体では可燃ゴミに分類されていますが、中身を水道に流すこともできないし、こんなに水分を含むものを可燃ゴミに出すなんて…大丈夫なの?と思ってしまいます。
焼却炉内の温度が下がってしまって、ますます焼却にエネルギーを使うことになるのでは…?
保冷剤こそ、洗浄してリユースできるような
仕組みがあればいいのになぁ
わたしは専業主婦なので、買い物に行く前にこうやって保冷剤を持参することができるけど、お仕事帰りにスーパーに寄りたい人には難しいですし、
お店にみんなでシェアできるリユース保冷剤があればいいのにな~と思っています。
保冷剤メーカーに要望出してみようかな…?
そんなわけで、これからの季節、スーパーへ行くときのお供は、エコバッグ、保冷剤、ベジバッグ(わたしはうっかりもらってしまった薄いビニール袋を再利用しています)の3点です
そして、余談ですが、
家に溜まりがちな保冷剤、スーパーでの買い物に再利用する以外に、あってよかったなぁと思ったことがありました!
それは停電の時。
数年前、静岡県に住んでいたときに、台風の影響で、丸々24時間ほど停電したことがあったんです。
同じ年にあった千葉の大規模停電に比べると、大したことはなかったのですが、あんなに長い時間停電を経験したのは初めてでした。
確か10月でそこそこ温かい時期だったのですが、終わりの見えない停電で心配したことの1つは、
冷蔵庫の中身が溶けてしまう…
ということでした。
でも、わたしが冷凍庫の整頓をサボって、保冷剤がたくさん入っていたお陰で、冷凍庫の食品は全く溶けることなく生き延びていました。
たくさんあったので、保冷剤を一部冷蔵庫に移動させることもできました。
保冷剤、たくさんは必要ないけど、停電の時のためにも、ある程度の量は冷凍庫にストックしておいた方がよいなぁと思いました
24時間の停電で済んだからよかったものの、停電になったときに感じたことは、
「めっちゃ静か!」
普段は当たり前すぎて意識しないけど、私達の生活は様々な電子音に囲まれていたことに気付きました。
街中の冷蔵庫や空気清浄機などのノイズがなくなって、とにかく無音。
聞こえる鳥の声や風の音がクリアで驚きました。
先週は東日本大震災から10年の節目。
防災や備蓄のことを考えたり、見直したりもしている今日このごろです。
この記事に関連するSDGs(わたしの主観です)
12 つくる責任 つかう責任
13 気候変動に具体的な対策を
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