大観峰からの眺め
阿蘇の外輪山北側にある大観峰から見る阿蘇五岳は大好きな風景です。
ボボボボボーと、ノイズをあえて入れてます…風を感じてくださいね!
五岳が生み出す涅槃像と九重連山をぐるっと動画で撮ってみました。
私の心の中には昔からずっと「風が吹き抜ける草原の風景」があります。
それはどこかで見て感動したから・・・とかではないのですが、
小さなころに見ていたアニメやメルヘン画などの影響はあるかもしれません・・・
阿蘇の風景はそんな「わたしの心の中にある風景」にとても良く似ています・・・
秋のススキ野も素敵でしたが、一面やわらかなこの緑色の夏の景色も本当に癒されました
涅槃像は、死ではなく、全ての煩悩が消え、全ての苦が無くなった状態で、最も悟りを開いている高度な状態である
と言われています。
この風景を見てたら、そんな状態にほんのわずかの間でもなれるような気がします・・・
大観峰に向かう直前には、偶然にも空に大きな彩雲が出ました
道の駅で標高地形図を眺めていて、今更ですが気付きました
外輪山が子宮のようで、その中に阿蘇五岳がまるで赤ちゃんのように宿っているように見えます。
ちょっと話はそれますが、九州全体の地図も眺めているのが面白く、
神話や歴史の舞台になるのも頷けます・・・
こんな画像も今はあるんですね~
国際宇宙ステーションからみた九州です。やはり阿蘇山は目を引きます
へそ、というよりハート:心臓のよう・・・心臓は神像でもあり・・・
画像はWikipediaより引用↑↓
阿蘇山ですっかり落ち着いてしまいそうですが、この旅の本題はここからなんです、本当は!
九重連山をぬけて大分県宇佐市、「宇佐神宮」、
そして奥宮の御許山 大元神社へ。
国体に関わる重要な場所だそうです。私が「宇佐神宮」を意識し始めたのは、奈良をめぐっている時に東大寺のすぐそばにある「手向山八幡宮」に行った時。ここも、当初の参拝予定にはなく、偶然通りかかり立ち寄って、印象に残った神社の一つでした。もちろん、そのつながりは色濃いもので、詳しい歴史は当時よくわかっていませんでしたが、いずれ総本宮へ行くことになるだろうと強く感じたことをよく覚えています(2017年時点)・・・
つづく。