およそ5か月も宙に浮いたままなかなか終わらないある件をようやく終えました。
納得のいかない経緯と内容ではあったものの、自分の意見は伝えてあきらめることにしました。
しかし・・・あきらめるにせよ、自分の感情というものはなかなか思うようにコントロールできないものです。
ある自然現象に巻き込まれ、なんで私が?!という…災害に近いような事故での出費なので。
こういう時、霊的思考が強い方はこんな風に考えるかもしれません…
「何か過去に私のしたことのつけが回ってきたのだろうか?なんでだろう?なんの帳尻合わせなのだろう?・・・」か と。
どうしても納得がいかないのと苛立ちがおさまらないので、翌日、神社に行くことにしました。
こういう時は、人に相談してさらに感情的になるよりも、まずは落ち着くことです。
ちょうど「明日は神社の例祭日ですよ~」と教えてくださった方がいらっしゃったことも偶然ではない偶然
翌日。
神社でいつもどおりの参拝をして、御祭神に心で話かけました。
「聞いてもらってもいいですか?私に起きたある件…(内容を話す)に納得がいかず、心が落ち着きません。もし、これまでの私に何か反省点や修正しなければならないことがあるなら、おみくじを引きますので、わかるように教えてください・・・私はこの件をどうのようにとらえればよいのでしょうか?」と・・・。
「おみくじ」には、あの小さな紙の中にとてもいろいろな言葉が詰まっています。気づきの宝の山。
隅々まで目を通して、どの言葉が神様からのアドバイスなのかをしっかりと自分の心で読みとります。
この日は、社殿への参拝後おみくじを引いてから、神社裏手の森を歩いて池のほとりまで足をのばしました。
池には東屋があるので、そこでおみくじを広げて読むことにしたのです。
「おみくじ」には、
小さな縁起物として「かえる」が入っていました。「無事帰る」「元のようになる」・・・
悪いことも良いことにかわり、財布から出ていったお金も戻ってくると言われております・・・と書いてありました。
「命」命あること生きることが奇跡の連続である感謝の反対は当たり前 毎日生まれ変わったように生きよ命をかけて打ち込めることがみつけられたなら その人生は最高の宝となるでしょう
人は、何か不運に遭遇すると、なぜ?どうして?と問いただして執着してしまうのですが
よいこと わるいこと 両方含めて「人生」、「生きる」、ってことなんですよね・・・
一見 損をしたように思えても、それもまた別の形でかならずかえってくるのものなのだと思えました。
読み終えて、顔を上げたところで、
突然!池のほうから
白い物体が
自分めがけて飛んできました
ベンチに座っている私の膝の上まで上がってきて、ペロペロしながらはしゃぐ犬
「びっくりしたよ~どっから来たの~?」とワンコに話しかけたところで、飼い主のお爺さんがリードを手にニコニコ現れました。
いつも散歩に来ているそうで、犬好きの人、気の合う人や犬たちを見つけると、喜んでじゃれる大変人懐っこいワンコちゃんなのだと説明してくださいました。お爺さんもとても優しくていい方でした。
このハプニングでたちまち私の心はすっかり癒されてしまったのは言うまでもありません
さて、そんなハプニングが起きたここはどこか?と言いますと・・・
「乃木神社」です
例祭日、乃木さんとしんがり号が、お爺さんと白いワンコに姿を変えて出てきてくださったように思えました。
この日、神社に行こう!と思えたのも前日の ある方 の一言が後押ししてくれていました…
信仰のご縁の賜物、本当に感謝です
人のご縁はもちろん、自然界を使って様々な目に見える形でも神々のエネルギーは働いています。
ひとつひとつ丁寧にそれに気付けることが、私にとっての最高の宝。
それにしても、動物の癒しもまた素晴らしい
ものです。
人間界のごちゃごちゃした問題など、一蹴でした。
めでたしめでたし