大阪2日目、旅の最終日。
まずは、全国に約2,300社ある住吉神社の総本社、大阪最強のパワースポット住吉大社へ阪堺電車で向かいました。
境内は、東を背に西向き、海に向いて位置しています。
到着と同時に、たまたま空を見上げて「 ハッとして!God」(笑)
虹を見たら見つけました!
7幸巡り、面白そうです。
創建が辛卯年(かのとう)卯月の卯日であることから、ウサギがご神使なのだそう。
反橋を渡ります。
横からの景色はさらにgod! いや、good!
橋の先はやはり空気感がぐんと変わります・・・
門の先に見えるは、第三本宮。
3つの社殿が縦に連なる配置がとても面白いです
海の神/航海の神でもある御祭神三柱は、オリオン座の三ツ星に例えられます。大切な道しるべ。
上空からの地図
神社のHPだと社殿の並びがまるで船のよう・・・とても美しく見えます↓
ちなみに境内の北側には星の宮があって、国常立命(くにのとこたちのみこと)竃神(かまどのかみ)が祀られています。
調べていたら、気付きました。冬の星座オリオン座の足元にはウサギ座が!このご縁もまた面白いものですねぇ。第三本宮ではとってもかわいいご神使さんたちが、出迎えてくれて、瞬時にものすご~く癒されちゃいました
「上を見て~」って言ってますよね。見たままですが
夜に神社に行くことはないのですが、ふと!住吉大社で星空を眺めたいな~と思いました。
第一本宮側からの第三、二 本宮の眺め。国宝の住吉造の本殿です。
ここまでが、いわゆる住吉大社本殿。ここから先の摂社・末社がまた見どころ満載でとても面白かったです。くまなくゆっくりと時間をとって参拝していただきたい神社です。
思わず立ち止まってしまった・・・大神宮って?!何?
と思いましたが、ここは伊勢神宮の遥拝所なのでした。
その後方には「楠高」さん
この大楠には蛇の主が。なんと!
奉納された卵を蛇が丸のみしている写真が貼られていて、ビックリ
杜のなかでひと際目立っていたのが、楠珺社(なんくんしゃ)でした。本宮を忘れるほどのすごい存在感でした。ここは、住吉大社
御神木は、社殿の後ろ側にあるほうだそうです。拝殿の前にも目を引く大楠がありました。とにかくこのあたりはまわって歩いているだけで気持ちがよく、不思議とお願い事をしたくなります
招福猫をうけて御祈願するそうですが、ご祭神は宇迦魂命 (うがのみたまのみこと)。空気感はお稲荷さんですよ。
摂社末社をまわっていて私が一番惹かれたのは、実は「種貸社」でした!
こちらもお百度ができるようになっていました。
なんと~手水は、一寸法師
一寸法師は住吉様の申し子だった!と、初めて知りました。
商売繁盛、子宝祈願に。
種貸社の裏側にあるこちらも、すごーくよい気で満ちてました!
子宝祈願、とてもご利益ありそうですね
ご祭神は一寸法師ではないですよ~倉稲魂命 (うがのみたまのみこと)です。
狛犬も
こんな感じで、
微笑ましく明るくスッキリとした感じの「種貸社」」。
一寸法師お椀体験もできますよ~。
ところで、誰も歩いてなかったちょっとした小道がありました。
八所社の裏エリア。
腰くらいまで高さがある笹がサラサラと身体に触れるのでお祓いをしてもらっているようでgod!いや、good!人も少なくとても癒される穴場でした。植物たちも神々の一部です
この日のおみくじに書かれてあった和歌が、私の思いと重なったように思えました。
たのみこし神のしるしに浮世をも 住吉とだに思ひなりせば(藤原季定)
ずっと頼みにして来た住吉の神様のおかげで、このつらい世の中も住みやすいと思えることだ の意
住まいが近ければいろいろお願いしにきっと何度も足を運んでいるかもしれませんが、遠方からやっと来られたので、とりあえず「感謝」でホッとした、そんな参拝となりました。
このような大社に来るといつも思うのですが、日々の思い煩いは何だったのか…あっという間に浄化されてしまいます。よくよく考えたら、結局「感謝」しか残りません・・・そんな気持ちでおみくじを引くと、決まってとてもいいメッセージを頂戴できるものです人生航路をうまく進んで行くためのコツは、意外とそんなところにあるのかもしれません・・・
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住吉大社
大阪府大阪市住吉区住吉2丁目 9-89
ご祭神
第一本宮 底筒男命(そこつつのおのみこと)
第二本宮 中筒男命(なかつつのおのみこと)
第三本宮 表筒男命(うわつつのおのみこと)
第四本宮 神功皇后(じんぐうこうごう)
(息長足姫命 おきながたらしひめのみこと)
ご神徳
家内安全 開運招福 清祓 旅行(渡航)安全 海上安全 など
このあとは、ふたたび阪堺電車で堺市へ向かいました。
⑥へ、つづく。