JRの熊本駅から車で1時間半強、阿蘇神社まではけっこう距離はあります。

駅と神社の間くらいに熊本空港があるという位置関係。

熊本城同様、2016年4月の熊本大地震の時、阿蘇神社の被害の様子をTVで見た時にもまたショックでした。

マグニチュード6.5やマグニチュード7.3の地震が発生、いづれも震度7を観測。

東日本大震災で私の地元は震度6強でしたから・・・

あのような大きな揺れが2回も来たというのは、本当に怖かったと思います。

遠方からの一観光参拝者とはいえ、私にとってはご縁とご利益をいただいた大切な神社。

ご縁結びの「高砂の松」などは有名で、10年前も女性の参拝客でとても賑わってました。

 

到着照れ やっと来れたよ~ハート

ここでレンタカー紹介。利用した時は、毎回画像でも残しています。車との一期一会。一人旅では、軽かコンパクトカークラスでいろいろな車種を楽しんでます。軽自動車も進化著しく、昔はちょっとパワーが・・・と思えた坂道でも、今は難なくスイスイです♡今回は、日産「DAYZ」でした。とても乗りやすかったです。

OK二重丸

 

第一駐車場の正面から入りました。賑わっているのが、とてもとても嬉しかったおねがいです。

ぜひ阿蘇を訪れる機会があれば、ご参拝何卒よろしくお願いいたします!

縁結びだけではございません。人々の生活にかかわる生活守護の幅広~いご神徳が受けられますよキラキラ

遠方からの参拝というのは、本当に感慨深いものです。

2度目はやはりグっと神様との距離が近くなったような感じがしました。

楼門は、ようやく去年末に工事を完了したばかり。絶妙なタイミングで呼んでいただけたようでした。

 

第2駐車場側から入るこの景観と空気感もとても素敵です!

楼門の前には、ジャバジャバと流れるとても気持ちの良い手水舎があります。

 

拝殿は、すっかり生まれ変わってました!令和3年に再建完了したそうです。

 

そして拝殿の奥は、変わらぬ阿蘇神社 独特の重・厚・感!キラキラ

見た目そのものもそうですが、一の宮、二の宮、十一の宮の三座に重きをおいて、

あわせて十三座の神様が祀られていて(神社案内より)、その歴史をちらりと覗いてみても、そりゃ~見えない重厚感をも感じざるを得ないと感じます。これらの神々の陵墓と伝えられる古墳も3キロほど離れた場所に点在しているそうです・・・歴史があるので神社一つを深堀するだけの旅もいいなぁ・・・とも思います。

ぐるりとゆっくり本殿の周りを歩かれることをおススメします。

このエリアは静かでとてもよいご神気が受けられます。最初の参拝よりも神社の魅力はより伝わってきました。

復旧のご苦労や神社の歴史などは、ぜひ右差し 神社公式ホームページ でご覧ください。

指がなぜだか日本二本チョキ、入ってしまいました爆  笑

 

ところで、第2駐車場側には門前商店街があります。この日は平日でとても静かな感じでした。

桜の季節もとってもよいかもしれません・・・ふと!思いました。

秋と夏を楽しんだので、次回は春か真冬に…次は?と、ふと思ったのも、ご縁の賜物ですね照れ

湧き水に恵まれた場所ですので、そうした風景も各所で楽しめます!

ふたたび神社に戻ります。

 

本殿を中心とした社殿という神域エリア以外にも、ご神気をうけとりやすいスポットがあります。御神木はもちろん、池などのような場所です。

第一駐車場近く、北門守社のエリアの第一神陵の神杉。

阿蘇の大火口でもある 主祭神 健磐龍命(たけいわたつのみこと)が、江戸時代に雷霊と共にお降りになったと言われる杉の幹根。樹齢約七百年。

神杉の裏手、池側を見ると

こんな感じです。思いのほか神々しい場所でした。一度目の参拝では見逃していた場所です。

お礼参りって、本当に幸せな気持ちになりますラブラブラブラブ

こんな遠くまで「ありがとう」を伝えるために足を運ぶことができるなんて、思ってもみませんでした。

 

阿蘇神社(肥後一之宮)

熊本県阿蘇市一の宮町宮地3083-1

 

全国に約500社ある「阿蘇神社」の総本社

 

主なご祭神

 

一の宮 健磐龍命(たけいわたつのみこと 神武天皇の孫神)

二の宮 阿蘇都媛命(あそつひめのみこと 一の宮御妃神)

十一の宮 国造速瓶玉命(くにのみやつこはやみかたまのみこと 阿蘇初代の国造)

 

ご神徳

交通、文化、学芸 結婚、医薬、厄除けなど生活守護全般

 

この後はくじゅうの山なみを眺めながら大分に入るためのドライブ。

午後は「宇佐神宮」への参拝でしたが、その紹介の前に、大好きな大観峰からの阿蘇の眺めをご紹介したいと思います。

私は、この阿蘇五岳が作り出す涅槃像を眺めるのが本当に好きラブラブで、この日は道の駅に展示されていた立体地図をみて、さらに感動してしまいました・・・

 

つづく。