今回ご紹介する 鶴来(つるぎ)町ではぶらり散歩ができ、すごく印象に残っているのは、一軒一軒のお家が大きい!ということ。とにかく立派なんですよ・・・車も高級車ぞろい。びっくりでした。石川県はキラキラ豊かな県なのだな~キラキラというイメージが強いです。やはり「金劔宮」のパワーなのでしょう・・・

ところで、拝殿のつくりが白山比咩神社と金劔宮が似ています。重厚感があるお寺のようなつくりですね。このあたりの特徴でしょうか・・・

ちなみに、金運を上げるとか商売繁盛の神様に参拝して、劇的に売り上げがあがったとか変化したしたと感じられる経験は正直ほとんどないのですが、とある神社に参拝直後、totoが当たって数百円ビックリマークになったことはあります笑い泣き

当選の連絡がきて、金額を確認するまでかなりドキドキして、なんか怖い~~~!と感じたことが、私のお金に対する本音なのだな・・・と思ったことがありました(笑)

白山比咩神社

************************************

Posted on May  22, 2017/FC2ブログ 

 

白山比咩神社からも近い鶴来(つるぎ)にある「金劔宮」へ。
「つるぎ」という町の名前は「剣」に由来しているとか。
20170505kinkengu1.jpg
ここも立地がよく、神社の入り口がレインボーラインという道沿いにあります。
レインボーラインから町並みを眺めるのも気持ちよかったですが、神社の正式な入り口となる鳥居はこの坂の通りの下にありますので、そこまで降りて町歩きをちょっとしてみるのもいいかもしれません。静かな町並みですが空気感はとてもよく、ほのぼのとしたローカルな鶴来駅もよかったです。

金劔宮は、金運によいとされるパワースポットだそうで、御朱印を待ってる間見ていただけでも
ほとんどの方が金運のお守りを手にされていました。
20170505kinkengu2.jpg

主祭神は瓊々杵尊(ニニギノミコト)ですが、そのほかには
大国主命・事代主神、大山咋命、日本武尊、菅原道真や英霊もお祀りしていました。20170505kinkengu3.jpg

瓊々杵尊(ニニギノミコト)は神話の中では天孫降臨として登場される天照大御神の孫にあたり、
木花之開耶姫(コノハナサクヤヒメ)を妻とした神様。そのお名前から豊饒(じょう)を意味したり、稲穂が豊かに稔るということから農耕の神としても知られています。

さて、ニニギノミコトといえば、剣。
神話をわかっていないと剣が結びついてきませんが、天孫降臨の際には天叢雲剣(別名:草薙剣)を託されニニギノミコトは降りてきました・・・剣は三種の神器の一つであり「武力(武勇)の象徴」。

ここで、ん? 

剣? 

 

金?

そのつながりを考えてみると・・・金属でできているものだ~という単純な考えも共通しますが、
(力)エネルギーの象徴と捉えられます。「お金も生きている」といいますが、お金はつまりエネルギー。
良い意味で循環させてゆくといいものですが、このエネルギー、使い方次第でよくも悪くも変化する媒体。
また度を越えても、大変なことになります。剣というものもやはり使い方次第。

ただ持っていても錆びついてしまうでしょうから、大切に使い、管理し、磨いてゆかなければなりません・・・
私も本格的に自営で仕事をするようになって10年。お金についてはいろいろ考えさせられてきましたが、その捉えかたは経験を経てだいぶ変わってきたように思えます。どうやら「経験」が剣を磨く道具になってくれたようです。ようやくそういうことが分かってきたかな~という時が来て導かれたのかもしれません・・・

「金劔宮(きんけんぐう)」は、全国からそのパワーにあやかりたいと経営者などが参拝に訪れるお宮!

なるほど納得です。

ちなみに・・・、
私のような「癒しのお仕事」は表向きはイメージがよいようで、穏やかで優雅で、いいですね~自分のサロンを持ててといわれることがあります。そういうイメージを持たれることはとてもありがたいことで、嬉しく思っています。
しかし、一人で事業をやってゆくというのはやはりとても大変なこと。経営だけでもなく、肉体的にも精神的にも様々なエネルギーを取り扱わなければならず、バランスをとるためにもまた努力を要します。とはいえ、やはり、皆様が癒されることが、自身の一番の喜びなので続けることができています。続けるためには自分自身の浄化にも努めたり、癒したりする時間をきちんと持たなければならないのです。そんな時にいつも私の中に現れてくるイメージがあります。実はそれが、「剣」のイメージなのです。・・・こういう神社を訪れた時こそ、あらためて感謝感謝ですね・・。
金運をあやかりたくて足を運んだつもりが、金劔宮でも浄化の気付きとつながりを発見できた参拝でした。
神々の世界はとてもとても奥深くて面白いです。神社巡り(神話旅)を始めて7年目に入りますが、旅した分だけ気付きをいただけてることが何よりのご利益です!

境内の木から糸を垂らして小さな龍!(イモムシみたいな小さな虫です)が現れました。
20170505kinkengu4.jpg

この日はとても天気がよく、訪れた金沢の街は大変な賑わいでした。
初めて兼六園にも足をはこべて、その美しさに感動~。

 

「加賀」は「輝かしい」ところです。
20170505kenrokuen.jpg
翌日は能登半島へ。これまた天気もそうでしたが、また空気感が変わります。

お楽しみに~つづく