今回の記事にの中に、ククリ姫が言った言葉がわかった!と、そのうち書きますと、

書き残しておきながら・・・すっかり忘れていました。笑い泣き今となってはその内容をまったく思い出せません(笑)

あとから・・・はダメですね。やっぱりその時に、ひらめいたその時ビックリマークに、書いておかないとです。

 

それと、昔の画像を見返して、あ!こんなところに何か宿ってる~びっくりというのが、その時は気付けなくても、後になってみえたり、わかったりするのも振り返る楽しみの一つ。しばし離れてみて視点を変えることで、より深いところがみえてくるようですよ・・・

 

例えば、今回の記事で言うと、単純に手水の龍に目がいってしまいますが、その水を受けている石鉢のほうも注目してみてください照れ

 

それでは、タイムトラベル。7年前の石川の空気をお楽しみくださいませ~キラキラ

以前は画質を落として(軽くして)画像UPしていたので、ボケてたり、ちょっと荒い画像も多いですがお許しを・・・

 

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Posted on May  18, 2017/FC2ブログ 

 

念願の白山!

といっても今回は奥の宮は行ってませんが、1年ほど前からラブコールを送ってきた白山本宮 加賀一ノ宮 白山比咩(しらやまひめ)神社に行ってきました。
今年(2017年)は開山(717年)から1300年だそうで・・・「13」という数字にもご縁のある私にとってはやっぱり今年だったのね~と、神社駐車場にあったお祝いの登り旗で納得。
 

1年ほど前からよく見てきたゾロ目ナンバーと参拝日が重なったのでワクワクでした。表参道の入り口近くにも駐車場はありますが、車のナビで到着したのは北参道んの駐車場でした。

北参道から入って気になったのは、芭蕉の句碑。う~ん、ま さ に。境内から山は見えませんが、高速の白山ICから神社へ向かう途中で見えてくる霊峰「白山」はとても美しかったです。
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神門前まで来て気になったのは表参道!この鳥居の手前(写ってない部分)が表参道です。
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社号票のある鳥居までいったん降りて、上りなおすことに。
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ひっそりとした入り口ですが、この参道がとにかくとても気持ちの良い神社です。
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北参道側の森の中からとてもよい気が流れてきていました。ちなみに右手は手取川となってます。
 

私があえていうのもなんですが、とてもいい立地だと思います。
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参道途中にある琵琶滝

水とのかかわりの深い神様だからでしょうか、手水舎もとても気持ちがよく、光がさして龍が白龍にみえました。hakusan55-3.jpg

参道の老杉はおよそ800年といわれているそうです。あたたかく参拝者を出迎えています。
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ふたたび神門前へ。大ケヤキがある神門前はほんとに気持ちの良い場所です。
この神門前が神社のエネルギーというか雰囲気を感じやすい場所でした。

やっぱり女神だな~柔らかくて、美しい空気感。
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やけにまぶしい神門前。
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ちなみに、行きのドライブルートは郡山経由、磐越道から新潟・富山を抜けて石川に入りました。夜明け前に家を出て9時ごろには神社到着できましたよ。

着く前に「馬がいる」「神馬がいる」という感覚が降りてきていて、それを確かめるのがちょっと楽しみでした。
ちなみに境内に何があるかは事前に詳しく調べることもできますが、自分の感じたものの答え合わせが面白いので詳しくは見ていませんでした。*白山比咩神社のHPはとてもきれいで、「今月の言葉」が出ているのもいいです!

http://www.shirayama.or.jp/

神門を入って右手にさっそく神馬を発見!やっぱり~!しかも白馬^^ 

白山開山とされる養老元年(717)。今から1300年前に泰澄が白山登拝で舟岡山妙法窟に篭った際、白馬に乗った白山比咩大神が現れたことから神殿を建造したとされます。
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ご祭神は、白山比咩大神=菊理媛尊(くくりひめのみこと)と 伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉冉尊(いざなみのみこと)そのご祭神の所以は、神話にもとづいています。

霊峰白山については神社境内にあったこちらをご覧ください。(画像をクリックすれば大きくなります)
山登りはほんとは苦手なのですが(笑)この3つの山、ゆけるものなら登拝してみたい・・・
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本殿に向かってお参りすると、とても落ち着いたエネルギーに包まれるようでした。
伊弉諾尊・伊弉冉尊をお祀りしている神社から共通して感じらるエネルギーは「神々しさ」です。まぶしい金粉が舞ってくるようなキラキラした感じがあります。そこに菊理媛尊のエネルギーが加わると、真っ白く輝いたような光というかヴェールのようなものにつつまれるようで「気持ちが おさまる というか 落ち着く」というような落着感をいただけたような気がしました。ご神徳や神話のお話そのものという感じ。

それにしても、神話の中で「菊理媛神が、申し上げられたこととは?」何だったのでしょうね・・・
(神話の内容については ウィキベディアで。)
そう思ってブログを書いていたら・・・わかりました。ククリヒメの申し上げられた言葉!
これは、時が来たらブログで書かせていただきます。

ご縁結びや夫婦和合などのご祈願はもちろん、万事をくくる(まとめる)神ということだそうなので、人生の節目のときや
ことをおさめたい時、次なるステップに進みたい時などにお参りされるといいでしょう。

奥の宮とつながる遥拝所付近は特にエネルギーが高いのがしっかりと感じられますよ。
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ところで、今年は2月に奈良からスタートした神社めぐり。まさか白山が5月に入ってくるとは全く予想してなかったのですが、行った後にあらためて調べていくと・・・奈良旅も神仏の世界でつながっていることがよくわかりました。
 
神仏習合で白山をみると・・・
白山比咩神は白山大権現、白山妙理権現または白山妙理菩薩とされ、本地仏*は十一面観音とされています。
 

*本地垂迹(ほんじすいじゃく)とは、仏教が興隆した時代に発生した神仏習合思想の一つ。日本の八百万の神々は、実は様々な仏(菩薩や天部なども含む)が化身として日本の地に現れた権現(ごんげん)であるとする考えです。

奈良旅の目的の一つにはこれまた念願の「室生寺」がありました。神社旅の中にたっぷりお寺時間を入れたのもこの奈良旅がはじめてでした。室生寺でとにかく心惹かれたのは十一面観音。(十一面観音様は仏様ですが、水の神様でもあります)余談ですが・・・室生寺の十一面観音は本当に美しく素晴らしい国宝級の仏像ですので、御開帳時にはぜひ多くの方に見ていただきたいと思っています。その室生寺やその周辺は石楠花(シャクナゲ)がたくさん植えられている場所なのですが、そんな石楠花の花の季節に白山比咩神社に呼んでいただけたところにもご縁を深く感じとることができます・・・。こう書いているうちに、十一面観音と菊理媛神と天照大神が繋がってきました・・・
どうやら仏の世界も知ることで、神様の世界もより色濃くなるようです!
いっきに視界が広がったような気持ちになりました。旅話からそれてしまいましたが、白山についてはこの辺まで。
 

神社周辺もくまなく回りたかったですが、旅の都合上、本殿を参拝して終了しました。
このあとは、白山比咩神社からも程近い「金剣宮」と鶴来(つるぎ)の町へ・・・

旅から帰ってきたら、見事に999の数字ばかりに遭遇します!
 

つづく