高千穂では、今回登場する「槵觸(くしふる)神社」もおススメです。そして、高千穂から再び熊本へ。前年出雲に行った際に松江城にも足をのばして感動しましたが、さすがの!日本三名城「熊本城」には、さらに圧倒されましたラブ本当に雄大で美しく見事なのですビックリマークビックリマークビックリマーク

この翌朝、私の夢枕に立った3人の侍の一人は、おそらく私の過去世だと思われます(私的にちょっと自慢照れ笑 )・・・ちなみに、過去世はいくつもありますし、思い出そうと思ってもすぐに出てくるものでもないのですが、現在の人生の節目とか流れの切り替わりの時期に差し掛かると、ふと!びっくり あっ!と、わかる時がやってくるようです。そういう時はシンクロニシティーも多く起きますので、意識さえしていれば自分で確信できると思います。

 

それでは、つづきをどうぞ~。

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Posted on  November 21, 2013 /FC2ブログ

 

3日目のつづき。その2です。

天安河原宮を後にし、西本宮に戻り、橋を渡って今度は天岩戸側の東本宮に行きました。
ツアーの方はこちらまで参拝する時間がないのか、ひっそりしていてほんの数人とすれ違うくらいでした。
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長い階段を登ってゆきます。
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東本宮もとてもお社が素敵で、鏡がより印象的でした。
やはり朝の表情が格別な場所。杜の空気もとてもよかったです。神社の魅力は杜の魅力でもあります。

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再び橋を渡って西本宮の駐車場まで。ここは橋の真ん中あたりくらいです。
写真の右側が東本宮、左側に西本宮があり、橋の下は岩戸川が流れています。
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西本宮の入り口近くの駐車場には「天手力男神 アメノタヂカラヲノカミ」のお姿が。
岩戸隠れの際アマテラスが岩戸から顔をのぞかせた時、そこを開けてアマテラスを引き出した神様。
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この後は 「くしふる神社」へ向かいました。
 

途中、高千穂の魅力満点な美しい田園風景がドライブで堪能できます。
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槵觸(くしふる)神社も訪れる前から魅かれいて、実際、期待以上の感動があったスポットです。素晴らしいパワースポットですよ、ここは。なんといっても杜が素晴らしい。
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本殿の彫刻は、見ごたえがあります。

スポットライトが差すかのように、急に日が差し始め何かが降り立ったように感じました・・・
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天孫降臨の地の説はここ高千穂とさらに南部の霧島の説があるようですが、ここ高千穂はやはりそのような神話にふさわしい場所なのではないか・・・と、思わされました。11月だというのに、まるで新緑の季節のように緑が生き生きしていました。
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神話旅の魅力は、その土地土地の歴史、自然の魅力を楽しみつつ、現実界以上の見えない世界までに思いを巡らせ、自分なりにイメージして解釈してゆくことです。すると、目の前に広がる自然と心で会話をすることができるような気持ちにさせられます。

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くしふるは、まさにそのような場所でした。
 

この杜には紹介したいけど秘密にもしておきたいほどの思いを抱かせてくれたスポットがありました。
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こちらです↓
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この場所からは、「悠久」という言葉が伝わってきました・・・
 

その後は、四皇子峯(しおうじがみね)高千穂碑に立ち寄った後、車で少し北へ移動し、
「荒立神社」へ。
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天孫降臨の道案内をつとめた猿田彦と天鈿女命が結婚するとき、周囲の荒木でお宮を建立したことから、荒立神社というそうです。こじんまりとしていてとってもかわいらしい神社です。神社までの道も細くほのぼのとしていてホッとするような温かさとなんだか楽しさが伝わってくる神社でした。

敷地内では、ネコ雑貨を取り扱っているお店「ねこのしっぽ」の方とお話をさせていただきました。
神様をネコで描いたポストカードも取り扱っていて、何枚かをお土産にしました。国見ヶ丘で出会ったネコちゃんのご縁でしょうかにぇ
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そして、滞在中3回目の高千穂神社へ。
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たくさんの神様が祀られているので紹介しきれませんが、主祭神は高千穂皇神(たかちほすめがみ)と十社大明神、簡単に言うと天孫ニニギノミコト以下三代の神々をお祀りしているということです。御創建は大変古く、二千年近い歴史があるそうです。人皇第十一代垂仁天皇の御代ご鎮座とされ、伊勢神宮と同時ご創建とも伝えられているそうです。古来 国家鎮護 縁結び 厄除け 交通安全の神として幅広い信仰があります。

本殿の屋根の曲線美がとても綺麗でした。
昼近くの時間で、ちょうど屋根の上から燦々と光が降り注いでいて輝いて見えました。
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本殿近くから五ヶ瀬川・高千穂峡に通ずる自然観察道があります。
(詳しくは大きくしてみてみてね)
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「あららぎの里自然遊歩道」です。高千穂峡までは少々距離はありますが、ぜひ勇気を出して下っていただきたいです。険しい下りですが・・・帰りは神社まで1Kくらいのひたすら登りの道になりますが、車道を帰ってくればさほどきつくはないと思います。
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神橋を渡ったあたりから、歩きやすい歩道が続きます。このあたりから観光客の皆さんは歩いて景色を楽しむ方が多いようです。お父さんたちは、ことあるごとに冥途の土産だ~などといいながら、観光していました。
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さぁ~、名勝 高千穂峡の絶景ポイントへ。
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まだまだモミジの緑が美しかったです。
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カップルだったら私もボート乗るのになぁ~
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ボート乗り場ちかく御橋付近の公園ものんびりできます。紅葉の木々を水鏡にうつして楽しんでみました。
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冥途の土産といわず、また何度も訪れてみたい高千穂です。
地域の自然の造形美と神社の調和がすばらしく、神々の世界をリアルに楽しめるところです。

午後には高千穂を離れ、再び 熊本 阿蘇方面へ移動しました。1日目阿蘇の温泉宿に宿泊したので、温泉手形をいただいたのです。加盟しているほかの温泉宿の日帰り入浴を無料で楽しめることができるので、天国ばかりでなく「地獄も入っておこう!」と、南阿蘇方面の地獄温泉へ(笑)
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道が細くちょっと運転しづらさはあるものの、行ってみる価値ありの湯治場、歴史ある温泉です。
すずめの湯は 女性専用の時間帯ではないので入れませんでした。混浴でもOKのようですが、一人だとまだ勇気がいります。女性用元湯や露天風呂でたっぷり温まりました。トイレが古く、鍵がかからなかったり、流れなかった点はその名のとおり地獄でした(笑)お湯はいいですよ~

「日向の国」からの帰りもまさに日に向かった一日でした。この日の熊本の夕日は、格別に素晴らしかったです。ミカン色の大きな夕日を追いかけながらの市内入りとなりました。レンタカーを乗り捨て繁華街の交通センター近くのホテルへ。

夕食にラーメンを食べて、それからライトアップされた熊本城へ向かいました。旅もあと一日で終わり・・・そのごあいさつにと熊本城の加藤清正像へ。
夜の時間でお城の周りは暗いし、ま、清正像でも見て早めに帰ろうかなぁ~と思っていたら・・・

出張で関東方面からいらした方とせっかくなので一緒にめぐってみましょう~ということに。
すると・・・また少し行ったところで地元のウォーキング中のおじいさんも急に話に加わってきて合流。

有難いことに案内していただきながらぐるりと夜の熊本城を3人で1周することになりました。

わずかなひとときでしたが、ご一緒いただいた方々に心より感謝いたしますラブラブ
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熊本城1周のおかげでしょうか?!
私は翌朝(最終日) 明け方、夢の中でお侍さんに取り囲まれ、それにハッ!として起床するという・・・

裃姿のイケメン侍ばかりだったような・・・もうちょっと続きをみてみたかった~

つづきはまた次回。

4日目最終日は、ちょっとだけでしたが天草方面へ足をのばしてきました。

 

(もともとの記事をより読みやすくするため、加筆修正を加えています)