いい夢を見るととても嬉しいものですが・・・夢そのものがそっくりそのまま現実化するというのは、まずないと思います。

ですから逆に悪夢をみたとしても恐れることはないと私は思ってます。だいたい悪夢をみたあとは、現実に嫌なことが起きてこないことのほうがほとんどです。とはいえ、それが注意喚起などのメッセージだったりもすることもあるので、夢をまったく気にしないというよりは、霊界は私に何を伝えたいのだろうか?と考えてみる価値はあるか?!と思います。

 

先日、大好きな聖地 日光の「霊御土」をいただき、さっそく布団の下などに置いて寝てみました。

 

使い始めたその日から霊的な検証開始です。もちろん!神々(大自然)のエネルギーを疑ったりはしていませんし、私の信仰心はゆらぎませんが、どんな反応や結果を感じられるかチェックするのは、毎回とても面白いものです。

 

何もなく心地よい眠りが感じられれば、それはそれで効果あり!ということですが、使用し始め体験したのは、寝汗をかいて起きてしまうほどの「悪夢」でしたガーン

 

あれれ?「霊御土」は効いてないのでしょうか?!

 

これまでも何度か見ているある特定のストーリーパターンの「夢」でした。

登場人物も実在する身近な人たち。どうやら悪役をかって出てくれてたようです。

 

夢をそのまま素直に解釈するには、妙にゆがんでいておかしな内容でした・・・

夢の中で嫌なことをされたからと言って、現実その人たちを疑ったり不機嫌な対応をするのもナンセンスであるわけで…。

 

これには何やらその奥にトリックがあるな!とあらためて気付きました。

 

霊的なことは、まず鵜吞みにせず、自分の内面を探りながら答えを導き出す必要があります。

「夢」もそうなのです。つまり自分で自分の夢を「審神者:さにわ」する必要があるのです。

 

霊的な世界は千変万化。なんにもないようで、なんでもありの世界。誰かになりすまして、時には神様に成りすまして、何かを仕掛けてくるという、よくない存在もあったりします・・・だからといって何もかも疑いましょう!と言いたいのでもありません・・・その辺の見極めは経験も必要で難しいところもありますが、つまり自分で霊査しなければならないのです。

 

良い夢を見た時も同じくです。たかが「夢」と思わずに、夢の内容や夢に出てきたシンボルをメモっておくといいです。その後の現実にどのような出来事があったかまでをさらにメモっておくと・・・自分の夢診断ができるようになります。数日から数週間の時もあれば、数か月後に結果がわかる場合もあります。最後は腑に落ちるかどうか、しっくりくるかどうか・・・自分の感覚に照らしあわせて答えを出すしかありません。

 

こうした過程は、何に役立つかというと「自分を知るよいチャンス」になるのです。

 

ということで、夢の中で嫌なことを仕掛けてきた「登場人物」は誰であろうと実はあまり関係はなく・・・

そのことよりもその奥に潜む自分の思いぐせ や 習慣の何かに気付かなければならないのでした。

とはいえ別の観点から言えば、こころのすき間に忍び込んでくる真顔低級霊が化けている...ともいえるのですが驚き

 

 

悪夢はたった一晩だけでした。

結局そこからわかったのは、必要だと頭で考えていても実践できていなかった自分自身の日々の浄化の重要さを思い知らされるものでした。

 

人は、自分の考えにそぐわない外側の環境や周囲の人の何かを「問題だ!」と大げさにとらえて、なんとかせねばと自分の感情まで重ね合わせて大きく揺らし、いとも簡単にたいしたことのない物事をわざと荒立ててしまうことが多々あるのです・・・私もその一人でしたニヤニヤアセアセ

 

家族(他人)がよからぬエネルギーを家の中に持ち込んでくる・・・などと、人に対して厳しく目を光らせていたとしても・・・実は、自分自身がその一番の犯人だったことに気付いてしまったという笑い泣きあららら・・・

 

「霊御土」のご利益は、大変な気付きにつながりました!OKラブ

土地のお清めだけでなく、こうした御神気が宿ったお砂や土は、病床のお清めや、不運トラブル続きの解消にも役立ちますので、信じてぜひ上手に利用なさってみてください。

 

こちらは、去年訪れた京都 上賀茂神社の立砂(たてずな)です。「清めのお砂」の始まりとされています。

ご利益を授かる最大のポイントは、お清めしたい!と気づいた時にすぐにやること!です。

後でやってみよう・・・はダメなのです。

 

まさに「今」!なのです。