正月7日に、他界している母が久々に夢に出てきまして・・・
だいたい母と夢で会うときは、家に何かあるんですよ
それから1週間後、やはり!起きました
ま、結局はうまくおさまるからなんとか冷静に切り抜けなさいという「サイン:注意喚起」なんですけどね。
こんなふうに自分の勘で前もってわかってしまうというのは正直面倒ですし嫌になる時もありますが、
やはり現実に生かしていかなければならないな・・・とあらためて思いました。
備えあれば憂いなし
天災は忘れた頃にやってくる・・・
まさにです。
必要以上に恐れることはないのですが、注意しておくって、やっぱり大切なのです。
大体注意しておけば、大難は小難に、小難は無難になりますからね。
ところで・・・
先祖供養の大切さはわかっているつもりですし、これまでも十分に果たしてきたつもりなので、秋のお彼岸以降お墓には足を運んでおりませんでした。
先日、神社参拝に行く道すがら、菩提寺に急に心が向かいました
つまり、呼ばれたのです。
先祖霊の母に、家のことでの苦労の愚痴でもこぼしてやろう!と思って行ってみると
墓の周囲にこれまで見たこともない強烈な雑草がびっちりはびこっていて、
愚痴をこぼすどころか、とっさに草むしりを始めることに。
防草シートを突き抜けて強烈な根を張っていた様を見て、
「あぁ、これだ!こんな状態じゃダメだ・・・」と反省。
家の中での嫌なハプニングと、墓周りにはびこっていた雑草の様子はリンクしていたのでした。
草むしりを終え、お水をあげて、本堂にお参りすると・・・そこには最澄さんの言葉がありました。
ノックアウト、参りました。
何かが起きるたびに、なんでいつも私ばかりが骨を折らなければならないのか・・・と、
うんざりした気持ちになるのですが・・・やっぱり自分が墓じまいのお役目を担っていることをこうして思い知らされる。
忘己利他 「もうこりた」
大変な時に、周囲のだれかにこんな言葉を言われたら正直腹が立ちますが・・・
最澄さんの言葉だと思うと、不思議ですが素直に受け止められます。
人生って、本当に修行の連続です。
「もう、こりごりだ」というときこそ「忘己利他 もうこりた」は、やってくるのでした~
さて、
墓参りのあと、神社に向かったところ・・・新しい風景が広がっていてとても嬉しくなりました。
長い間欠けしまっていてずっとずっと気にかけていた三峯の狛狼さんのお顔が!
綺麗に戻っていました 本当に良かったです!
欠けていた何かがしっかりと埋まり、また新たなスタートだと感じました。
節分、そして立春
2024年も良い年でありますように!