奈良・京都への1年ぶりの神社めぐり。今回は奈良からスタートでした。
奈良をスタート地点にすると、何かしらハプニングが起きてくるので、数日前からなんだかドキドキ。このドキドキも更年期なのかもしれませんが…
家のことでイライラ、ハラハラ…怒らない怒らない
と、
なんとか自分をコントロールできて、クリアしたか?!と思っていた矢先、
出かける前日に掃除機が壊れました。まさに
「旅重なる」出費ですが・・・
何事も切り替えが肝心。動じない、嫌がらない。めげない。
いざ出発
北関東最北端(?)からですと、始発6時すぎの新幹線に乗れば、午前10時前には京都に到着できます。
近鉄で橿原へ向かいました。京都線の始発駅ですので、いろいろな車両がみられるのも楽しみの一つ
ここで、少々の鉄分補給🚃
去年は橿原神宮が最後の参拝地点で、今回はすぐそばの神武天皇陵をスタート地点としました。
すべてが繋がっています。
同じ場所に何度も足を運んでいると、その土地に自分が馴染んできてどんどん愛着が出てきます・・・
橿原も馴染みの場所になってきた感覚がありました。
前回利用したレンタカー屋さんがとても便利な立地で、スムーズで感じもよかったので、今回もお世話になりました
色味違いのワゴンRでした。
神宮に参拝する方は多いとは思いますが、御陵に足を運ばれる方は少ないようです...
が、とてもいいところでした。
駐車場の目の前なので、こちらから入ってゆきました。
神武天皇稜です。
御 陵 名:畝傍山東北陵(うねびやまのうしとらのすみのみささぎ) というそうです。
御陵側から眺めた景色
ちょうど参拝時、上空にハロ:日暈(ひがさ)が出ました
これで掃除機の一件も吹き飛んでしまいました。
この日の早朝、カラスの鳴き声で目を覚ましたのも偶然ではありません・・・
画像としては上手く写りませんでしたが、このハロの虹の輪の中に1羽のカラスが悠々と飛んでいました。
こういうシンクロの楽しみがあるから、神社巡りは面白いです。
近くには綏靖(スイゼイ;すいせいと濁らないのがほんとのところのようです)天皇の陵所もあります。
たまたま行きの新幹線の中で読んでいた本に、ちょうど綏靖天皇のことが出ていました。それに目を通していなければ足をのばしてなかったかもです・・・
こじんまりとしていますが、とても気持ちの良い場所でした。
綏靖という字はどちらも「やすんじる」という意味だそうで・・・
鳥がさえずり、静かで、まさにその名の雰囲気が漂う場所となっていました。
さぁ~はじまるぞ~というワクワク感が心満タンになったところで、
吉野・天川方面へ向かいました。
3度目の天河。ようやく天川の魅力
がわかってきました
つづく・・・