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2023年3月12日、
『おかやま文学フェスティバル2023』に
旧内山下小学校へ行ってきた
すっかり春らしい、暖かな晴れの日
2月の25日から始まって、
エキチカ広場や表町商店街など
市内のあちこちで本にまつわる
イベントが開催されていた。
最終日の今日、
ようやく見にいくことができた
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行ってみてびっくりしたけど
思ったよりもお客さんが多い
全国からいろんな本屋さんが出店していて
ブースを回りながらお買い物できる。
移動図書館や活版や製本のワークショップ、
中庭では食べもののお店もあって
場所がもともと学校跡地だけに
なんだか文化祭のような賑やかさ
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<買ったものたち>
※お店の方に写真許可もらって撮影
「なタ書」さん(香川)で取り扱っていた
高松工芸高校さんの雑誌『F』。
これ本当に高校生が作ったのってくらい
素敵な出来栄えに思わず買ってしまった
本を買ったら、お店の方が
おまけで「香川BOOK遍路MAP」くれた。
欲しかったや〜つ!
イラストの素敵なパンフレット。
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中庭に出て「文豪珈琲」へ。
屋号があまりにもカッコ良すぎる。
イベントの時だけ結成するカフェなんだって、
いいなあ、遊び心があって。
珈琲買ったら栞がもらえるのだが、
どの作家にするかですごく悩んだ
青空の下で飲む珈琲の
なんとも美味しいこと。
(写真には空が写ってないけど…)
栞がめっちゃ嬉しいって興奮してたら、
一緒に行ったお仲間が
「私の分あげますよ」と
もらえる権利を譲ってもらった。
最近ハマっている横溝正史と
ヘミングウェイにしちゃった。
かっこよくない?
かっこよすぎる…
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「Phil books」さん(徳島)は
お店に置いてあるセレクトが
かなり私の好みで、欲しい本ばかりだった。
お店の方もすごく親切で
本を選んでいるといろいろ話をしてくれた。
巡り合った本たちを、
これから読むのが楽しみだ。
taraBOOKSの
刺繍のバッグを発見!
これは衝動買い…
でも悔いはない…笑
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「句読点」さん(島根)では
新書も古書も扱っている。
箱の中に偶然見つけてしまった、
吉行淳之介の本。
あまりに想定が綺麗で
持って帰りたくなった。
古書ならではの風合いも
味ということで。
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入口の近くにあった
岡山ゆかりの作家のコーナー。
何気なくみていたら、
私が探していた本がそこにあった。
住宅顕信の『ずぶぬれて犬ころ』
ずっと読みたいと思っていたのだ
451Booksの方が
この本を置いてくれていたらしく
ここで買うことができてよかった。
なんだか感激しちゃうな。
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岡山市内での本のイベントは
「瀬戸内ブッククルーズ」さんが
いままでもJテラスカフェとかで
開催してきていたけれど、
岡山市が正式に連携している
「おかやま文学フェスティバル」という
名前のイベントは今年初の開催。
岡山は作家もたくさん輩出してるし、
素敵な図書館や本屋さんもある。
これからも文学の街として
もっともっと盛り上がりますように。
栞がかわいい
▽公式サイト
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イベントの帰りは
お仲間と一緒に甘いものを食べに
「オーデリス」さんへ。
そうそう、このスフレが
食べたくなっちゃったのよ
いつもながら大満足の一皿。
定期的に恋しくなる味。
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さてさて、
帰り道、表町商店街を歩いていたら
「和田誠」展の告知が
もうすぐ始まる
これは行かねば〜〜〜〜
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