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1月1日
岡山駅発 
みずほにて
迷いのない元旦の青い空。








前日は朝4時就寝だったので、
夜ふかしの反動で移動中はほぼ爆睡。



博多駅でたくさん人が乗り降りしたのは
気配でわかったけど、
あとは夢の中
ぐーぐー







鹿児島中央駅で乗り換え
特急電車で今度は東へ








ツバメのマークが
かっこいい鈍色のボディ
特急きりしま








空は抜けるような晴天、
海を迂回するように線路が続く、
向かいに見えるは桜島
こんなにくっきりと。









長旅で疲れるのを緩和すべく
初めてグリーン車を利用。
霧島まではわたしのほかに
年配の男性客しかおらず、
思う存分車窓の旅。るんるん。









何度も特急きりしまには乗っているが、

こんなに綺麗に見えたのは

初めてかもしれない。

思わず動画まで撮ってしまった。










昼ごはん。

角煮こってり。









霧島で2時間ゆられた後は

つづいて南宮崎で鈍行へ乗り換え。

南郷まで向かう『海幸山幸』で。




『海幸山幸』は、

日本神話に出てくる

宮崎県ゆかりの神様、

海幸彦山幸彦にちなんだ名前。




白のフロントと側面は木で組まれた

観光特急列車。

いつもは各駅停車の鈍行を利用してるが

乗るのは今回が初めて。











青島を過ぎて、海が見えてくる。
こちら太平洋でございます…‼︎
ブルーの絵の具で
海を描いたように水平線くっくり。







宮崎といえば有名な『鬼の洗濯岩』
潮が満ちてきてるので少し隠れてるが
干潮の時はもっと遠くまで
岩肌が見えて美しい。



観光列車なので、
ちょうどいいスポットで
列車が一時停車してくれるというサービス。



太陽のきらきらと、
波のゆらゆらを眺めて。






片道6時間半、
祖母と伯父伯母に会いに、
日南までの短期旅行。





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