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 毎年12月になると書いている
“私を作る10冊の本“。
 
 
 
今年読んだ上位10冊でもなく
おすすめベスト10冊でもない。
 
 
 
私という人間が形成される上で
影響を与えてくれている10冊。
 
 
 
もちろん価値観や、考え方は
両親から受け継いだ性質もあるだろうが
いままでの人生で出会った人や
出会った本に寄る部分も大きい。
 
 
 
“私を作る10冊の本”、
長年ランクインしている本もあるが
今年は数冊メンバーチェンジして
こんな感じの10冊になった。
 
 
 
 
 
 
 
 

◆井上靖      『愛』

◆金城一紀  『GO』

◆金城一紀  『対話篇』

◆山崎ナオコーラ  『人のセックスを笑うな』

◆W・シェイクスピア  『ハムレット』

◆カポーティ  『ティファニーで朝食を』

◆みうらじゅん 『「ない仕事」の作り方』

◆森絵都 『つきのふね』

◆安野モヨコ 『働きマン1〜4』

 

 

※順不同

 
 
 
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新入りは、
みうらじゅん『「ない仕事」の作り方』
西村佳哲『自分の仕事を作る』
安野モヨコ『働きマン1〜4』だ。
 
 
 
どれも以前から好きだった本だが
10冊のなかに入ったことはなかった。
特筆すべきは3冊ともが
『仕事』に関する作品ということ。
 
 
 
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「働く」ということについて
人生でなんども考えてきた。
 
 
 
なんのために働くのか?という
問いに対する答えは
人それぞれだと思うが
私は生活のためでもあるけれど
それだけでもないと思っている。
 
 
 
なぜなら仮に巨額の富を手に入れたとして
果たして働くのをやめたいか?というと
遊んで暮らしたいとはあんまり思わず
(たぶんこれは性分だと思うが)
なにかしら仕事をしていたいと思うから。
 
 
 
大学生になってバイトを始めた時から
「働く」ということが好きだった。
勉強も部活も恋愛もしたいが、
バイトの時間も優先順位高め。
 
 
 
家でも学校でもない場所で、
うまく「自分」を機能させ、
求められる役割を果たすこと、
そこに自分なりの新しい楽しみを見出した。
 
 
 
社会人になって今の仕事に就き、
しんどい思いはたくさん経験してきたし
会社を辞めたいと思ったこともある。
けれども嫌なことがある反面、
仕事でしか味わえない喜びもあったりして。
 
 
 
大層な職業についているわけではなく
ただの会社員でしかないけれど
仕事を通じて誰かに出会ったり
仲間とものづくりをしていくのが
面白くて好きなんだな、私は。
 
 
 
一人では成しえないことが
仕事を通じて経験できる。
 
 
 
 
 
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人は自分の寿命がわからない。
でもいつか死ぬことは決まっていて
その瞬間が目の前に訪れた時に
「満足した」なんて言える人は
いったいどれだけいるんだろう。
 
 
 
一度しかない人生で
何にどれだけ時間を費やすのかは
人それぞれ自由だ。
小さな決断の積み重ねが
自分自身を「この場所」へ連れてきた。
 
 
 
「自分の人生、
こんなはずじゃあ
なかったんだけどなぁ。
…苦笑」
 
 
 
って、思うこともしばしば。
けれどもどこか一定の時間に遡って
また人生をやり直したとしても
今と似たり寄ったりの私が出来上がりそうだ。
 
 
 
後悔のゼロな生き方なんてない。
好きなことをあれこれして、
自分らしく働き続けることが
これからもできたら。
 
 
 
 
 
▽『Hamlet』の好きな言葉
 
▽『つきのふね』の好きな言葉
 
 
 

 
 
 


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