最近本の巡り合わせが良い。
自分だけが読んで満足ではなく、
この本面白い!
誰かにも紹介したい!と思えるような
そんな良書に出会えてる。



今回の『生産性』を知ったのは
得意先の方が読んでいたのを見て
興味を持ったのがきっかけ。
読みやすくて面白いよと
私にも勧めてくれた。


米国系のコンサルティングファームである
マッキンゼー・アンド・カンパニーの日本支社で、
コンサルタントとして、
採用・人財育成のマネージャーとして
17年間務めた著者。



日本では、生産性はまるで
「工場のオペレーションの効率化の話」、
のように捉えられており、
あたかも「生産性をあげること=コスト削減」という誤った認識がひろまっている。




付加価値額を投入資源で割って計算される
生産性をあげるには、
①コスト削減
②付加価値額の向上
この2つの方法がある。


このコスト削減には限界があるが、
付加価値を上げることに上限はない。


人財育成もまた、
成長することこそ、生産性をあげること。
新たな知識や技術の習得ではなく、
それらを駆使してどう仕事の生産性をあげるか。



3章目で主に書かれているが、
「量から質の評価へ」。


①できなかったことができるようになる。
②時間がかかっていたことが、より短い時間でできるようになる。
③同じ時間内でより高い成果をだせるようになる。
④②や③の時間が浮いた分、また新たにできなかったことに挑戦する。→①に戻る。

この①から④のサイクルが繰り返されること。
それによって生産性が高まる。


企業として目指すべきは
単なる労働時間や残業時間の
量の削減ではなく、
生産性を継続的に向上することなのだ。
そしてこれは、地方、産業、個人でも
あてはまること。


「生産性が低いまま存続できるよう支援すること」ではなく
「生産性を少しでも高められるよう支援すること」。
そのために必要なのは、
人を諦めないこと、人に投資し続けること。
働き方の改革の最大の目的は
「生産性をあげること」なのだ。



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