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5月3日は「犬石まつり」の日なので
瀬戸内海の犬島へ行ってきた!
岡山市東区宝伝の沖合約3キロ、
瀬戸内海に浮かぶ犬島は、
人口約50人の岡山市唯一の有人島。
良質な花崗岩の産地であり、
岡山城や、大阪城の石垣など、
犬島の石は全国各地へ運ばれ
使用されてきた。
また、明治から大正にかけては、
銅の精錬で島が賑わったが、
銅の価格が大暴落し、
わずか10年で精錬所の操業は終了。
現在は、精錬所跡地を再生・保存した
「犬島精錬所美術館」や、
島の集落の中で展開されている
「家プロジェクト」などで、
アートの島として注目されている。
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そもそもどうして犬島と呼ばれたのか。
遡ること遥か昔、
菅原道真公が九州の太宰府へ下向中、
海が荒れて遭難しかけた。
すると不思議なことにどこからか
かつての飼い犬の鳴き声が聞こえ、
その声を頼りに進んだおかげで
一命をとりとめたという伝承がある。
道真を助けたとされる犬の宿る石は
「犬石様」として犬ノ島の山頂に
祀られているが、ここは普段、
岡山化学工業(株)の敷地内なので入れない。
けれど年に一回の「犬石まつり」の時は
一般にも開放されるので
自由に参拝することができる。
今日は昨夜の雨の後で
曇り空な上に風が強い日だった。
低い山でも山頂に登れば
強風に煽られるし、おまけに寒い。
どうやって運んだの!?ってくらい、
巨大な石がどんと中央に。
これが犬石様。
確かにどことなく横向きの犬のよう。
「犬石まつり」自体は
どちらかといえばローカルなおまつり。
みんな朝から船で島に渡り、
犬石様を参拝したあとは、
おまつりのスタッフの方々の
焼きそばや豚汁などを買って食べて楽しむ。
私も祖父や父に誘われたおかげで
地元の人々に混じって参加。
祖父が楽しそうなので
何よりそれがよかった。
時間の都合上、
犬島のアートプロジェクトは
殆ど断片的にしか見れなかった。
空も海も晴れた穏やかな日に
いつか改めて訪れてみたいと思う。
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