洗面所に一枚クロスを置いておくと洗面所掃除という仕事が無くなります。
無くなるなんて言うのはちょっと大げさですが、きゅっきゅと拭き上げるような気合の入った掃除をしなくてもいいのです。
家族にも気が付いたら拭いてね、と言っておけば、本当に「洗面所の掃除」という仕事はなくなっちゃいますよ。
但し、クロスは自分が使う時には軽く洗います。
歯を磨くついで、手を洗うついでに、くるっと周囲を拭く。
水のすじが残っても気にしない。
すぐ次の時に拭き取れるから。
洗面所周りに飛び散った水滴が気になったら拭くことが出来るクロスを置いておくだけでこれが可能になります。
現在の職場にも置いてあるのですが、見ているとささっとクロスで周りを拭く方がいらして
その仕草がかっこいい。
この人のお宅はきっときれいなんだろうなと想像しました。
その仕草が洗練されていてカッコいいなと思っていたら、
実はあれが最も楽にそうじする方法だったんですよね。
お風呂から上がったら、タオルで拭くことをやっていたことがありますが、布きんを一枚置いておいて、いつでも拭けるほうが楽で、常に洗面所が綺麗です。
常にクロスを置いておいて、水滴を拭いたらついでに周囲や鏡をさくっと拭いておけば洗面所まわりは特別掃除することはありません。
私は使い古しのハンドタオルを置いていますが、水分がとびにくいので、石鹸受けに置いて、乾燥しやすいようにしています。
風水では洗面所の鏡が汚ないと美貌が損なわれると言いますよ。蛇足ですが。