推しメンの声をひさびさにラジオで聞いてめちゃ喜んでいるkamisyoutoです。
ジャンクで買ったCE40W7のファイルサーバー化の続き行きます。
前回はCPUとメモリの換装、Windows Updateの適用を行いました。
今回はいよいよLANへの接続やファイルの共有の設定を行っていきます。
Windows Vistaなど、サポートの終了したOSの入ったパソコンをインターネットに接続することはウイルス感染等のリスクがあり大変危険です。今回の記事ではインターネットに接続できないように設定を行った上でLANへの接続を行っていますが、この記事を参考にして同様の行為を行い、インターネットに接続されてウイルス感染等による損害が発生した場合でも管理人は一切責任を負いません。
作業の順序は
①IPアドレスの固定
②インターネットに接続できないように設定
③ファイル共有の設定
です。
では、まず①IPアドレスの固定を行います。
コマンドプロンプトを開き、「ipconfig /all」と入力し、Enterを押します。
イーサネット アダプタのところの物理アドレスをメモします。
次に別のパソコンなどでルータの設定に入り、DHCP固定割当の設定をします。MACアドレスには先ほどメモしたアドレスを入力し、IPアドレスの欄には固定するIPアドレスを入力します。(IPアドレスはスマホアプリFing等を用いて既に割り当てられている番号を避けつつ近めのやつを入れとけばいいと思います。)
続いてインターネットに接続できないように設定していきます。
まず、ルータの設定でIPv4のパケットフィルタの設定画面に入り、インターネットから先ほど設定したIPアドレスへのパケットをすべてブロックするように設定します。DHCP固定割当とパケットフィルタの設定方法はルータによって異なるので詳しくはググってください。
続いてファイルサーバーにするパソコンの方でも設定を行います。
LANケーブルを接続し、コントロールパネルのネットワーク接続→イーサネットのプロパティ→IPv4のプロパティからIPアドレスを固定する設定を行います。IPアドレスには先ほど固定したIPアドレスを入力、サブネットマスクには「255.255.255.0」を入力、デフォルトゲートウェイは空欄にしておきます。また、DNSサーバーのところも空欄にしておきます。
以上でインターネットに接続できないようにする設定は完了です。わが家はIPv6に対応していない回線を使っているのでこの設定でいいですが、IPv6に対応している回線を使っている場合は他に追加の設定が必要かもしれません。詳しくはググってください(Vista以降ではMACアドレスから生成されるIPv6アドレス以外に定期的に更新される別のIPv6アドレスが使われる関係で、パケットフィルタをそのまま設定するのでうまくいくのかどうかわかりませんでした。Windows側でIPv6を無効化するのがいいかもしれません。)
続いてファイル共有の設定を行います。
ネットワークと共有センターでファイル共有を有効にします。
続いて共有するフォルダを右クリック→共有を押して共有を有効にします。Everyoneのアクセス許可のレベルを共同所有者にします。
続いて他のパソコンからネットワークを選択し、出てきたフォルダを右クリックします。
ネットワークドライブの割り当てを選び、ドライブレター等を設定します。だいたいZドライブですけどまぁなんでもいいです。
続いてPCの画面から追加したドライブにアクセスできれば完了です。
スマホ等もそれぞれアプリを使ってアクセスすることができます。
最後に、CE40W7に入ってたHDDのCrystalDiskInfoとCrystalDiskMarkの結果を貼っておきます。
使用時間は2万時間弱。まぁあと2年くらいはイケるかな、、??
定期的に確認して注意判定出たらまた中古で買ってきてクローン作ればいいよね。
まぁ遅いけどSATA2だしこんなもんか。
マザボ側がSATA2だしPCIしか搭載してないし(しかもそのスロットもちゃんと動くかわからない)、このパソコンではこれが限界かな。
次回はこのパソコンの電源交換をした話を載せます。
3000円のパソコンに4000円の電源買ったの意味分かんないよね((