実家の裏山の竹林…チクリンじゃなくて、ちょっとでもワイルドにタケバヤシと呼ぶようにしてる…が、荒れてしまっている。
だいぶ枯れた竹があって、新旧交代したいのだろうが、結構手間が掛かる。密植になってしまってるから、1本2本切ったところで倒れない。枝が絡んでいるから、押したり引いたりしながら少しずつ下げて、切っていく。
そのあと枝も全部下ろさないと本体も土に付かないからなかなか土に還らない。
筍を採りに上がるとそういう枯れた色が気になる。昨夕、その竹を4本倒して、次のシーズンの薪にすべく下ろして刻んで割った。あっという間に燃えてしまうけれど弟の台所用だ。山に転がしておくと山は簡単に荒れる。燃すと二酸化炭素が出て環境に悪いと言う方も居るけれど、植物や木々は二酸化炭素を吸って酸素に変えてると習ったよね。
草木灰は肥料や土壌改良材でもある。
痩せて酸性になってしまった土壌を中和する役目も担う。

では、メガソーラーはどうだろう。
偉い人や大きな企業である電力会社がSDGsだと言うから、そうなのだろう。
がっさりと大きく伐採して無機質なソーラーパネルを山の斜面に並べている。すごいよな~😶
確かに5年10年は良いだろう。伐採された木々の根っこが頑張れているうちは。それら根っこが枯れて、土を掴む力が失せた時、降り積もる落葉もなければ草も根を張れない表土はどういう状態になるのだろう。
何十年何百年何千年と掛けて自然が積み上げた緑の大地を壊してSDGsはあり得ない。
そんなことを考えながら竹割りした。
竹割り細工用の鉈は華奢で力不足。じいさんの鉈を使いながら少しずつ新旧交代図るかしらね。
ごきげんよう😃