ムンバイってボンベイのことだったのね。 | 遊びをせんとや生まれけむ

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マジシャン紙磨呂のあまりマジックと関係ない話。
目指すは心に響くファンタジー。

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初日
昨日の深夜についたムンバイ。
埃っぽいというか砂っぽい街。そして暑い。気温は30度ぐらい。
サリーを着た女性、三人乗りで走るバイク。
鳴り響くクラクションとカオスな道路状況。
本当にイメージしたままのインドでした。
横断歩道がほとんどないので、みんな車の間を抜けて渡る。そんな状況。
出演者にはフェス期間中の送り迎えやご飯を含めた滞在とショーのサポートをするボランティアが着く。僕のボランティアはジートいう名前の18歳の青年。
初日は簡単な顔合わせと会場の下見をしただけで終了。
ジートに余った時間にどこかへ観光したいといったら海へ連れていってくれた。
TOPの写真がその時のもの。初めて見るアラビア海。具体的な違いはほとんどないかも知れないのかも知れないけれど、見たことのない海を見るのはなぜか感動的だ。
ジートは他に街の移動の仕方、買い出しなどを教えてくれた。でも英語はほぼ何を言ってるか個人的には拾えなかった。

 

 

2日目。
フェスはいよいよ明日から。本日は基本的にはオフとのこと。
そんなわけで2日目は自由にムンバイの街を歩き周りたかったので、世話係のジート君をブッチすることにした。ジート君ごめん。
朝一番に「昼飯はキャンセルで、夜には戻る」とメールを一方的に送り、
Wi-Fiの届かない、僕はムンバイの地に飛び立った。朝8時のこと。

オートリキシャーに乗って街中を走るとやっと旅が始まったばかり感じがした。
電車に乗って中心地へ、切符の買い方がわからなかったが地球の歩き方が役に立った。
降車ドアの閉まらないまま走り続ける電車に乗って中心地へ。
線路を歩く人々、線路をまたいで隣のホームへ移動する人。
さらにColdplayを聴きながら車で移動。
フランスやドイツなどヨーロッパ圏の人々は急がないというかあまり走らないイメージがあるけど、インド人は違う。基本せかせかしているし走ってると似合うなぁと思ってしまう。
本当にインドは期待を裏切ることなく、どこまでもインドな感じ。

今日行ったのは、
世界遺産でありながら現在も使われているいうチャトラバティー・シヴァージー・ターミナス駅とインド門。

 

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そしてカーヘンリー石窟という仏教遺跡。

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こんな自然に囲まれた山の中でたくさんの僧侶が修行をしてたそうです。

キリストは神の威厳を示そうとし。、仏教は己を極限までそぎ落とそうとする。
宗教としては両極端ではあるけれど、どちらもストイックな方向性を感じずにはいられないね。
実際は色とりどりの布や香や仏具で彩られていたのだと想像しながら歩くのはとてもアドベンチャーでした。実際足場も悪い。
昼ごはんは遺跡の前のお店で食べたパンとカレーのようなもの。
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40ルピー(80円)

 

帰ってきて明日の用意をし、これから眠る。

いよいよインドでのパフォーマンス。

明日はどうなるか?運営はしっかりしてるのか?お客さんの反応はいいのか?受け入れてもらえるのか?などなど不安は多いが楽しみだ。

そういえば夕食前にホテルについてWiFiが戻るとジートからたくさんの催促のメールが来ていた。申し訳ない。