人と比べてはいけない
と言う人が多いですね。
私は、存在価値を認めたら
どんどん自分と人を比べましょう
とお話ししています。
なぜか。
他の人と比べなきゃ
自分が何が得意で何が苦手か
分からないじゃないですか。
例えば
夫は朝からコーヒーを淹れて
洗濯機と食洗機を回し
洗濯物を干してから
朝8時前に出かけていきます。
私？
起きてぼーっとして
出されるまま朝食を食べました。
夫は段取り上手で働き者です。
私は朝が弱くて
何から手をつけて良いか分かりません。
私みたいな人がいるから
夫は段取り上手で働き者だと分かるのです。
比較しないと分かりません。
え？私がみじめ？
いやいや、
みじめに思うとしたら
段取り上手で働き者じゃなきゃダメだ
という価値観を持っているのですよ。
では夫が完璧かといえばそうではなく
彼には段取りじゃない世界が見えません。
例えば、子育ては段取りじゃなくて
その子の「時を待つ」必要があります。
彼にはそれが分からないので
段取りでするべきことを強要して
嫌がられたりします。
「時を待つ」のは私ができます。
伊達に訓練されまくってないですよ。
夫は、これは私の方ができると
気づいてからは
私に任せるようになりました。
良い悪いではなくて
私は苦手だけど誰ならできるかな
とか、
あの人は苦手そうだから私がやろう
をどううまく組み合わせるかなのです。
得意と苦手を組み合わせて
うまく補い合うために
比較は欠かせません。
もし、
比べては落ち込むのなら
その価値観、外しましょうね。
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