事実は事実として受け入れるしかないけど、それが意外と難しい | トラウマから自由にするRCメソッド (株)RCM社長 高橋万紀子のブログ

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心の整理と心の外科手術専門のカウンセラー
養成もしています。

私が自分の欠点や

育ちで得られなかったことを

ネガティブな要素なしに話すと

「どうしてできるんですか?」

と言われます。


例えば、

私は掃除やお片づけが壊滅的にできない


書類の氏名欄に

子どもの名前を書かなきゃいけないのに

自分の名前を書いちゃったりする


体力がないので

週に4日しか営業できない


音楽の才能がなかった


などなど。


隠したってできるようになるわけじゃなし

知られても私の価値が下がることもなし

それで私を見下げる人とは

つきあわなければ良いし


オープンにして

私が失うものは何もないですよ。


でも

何かが失われると思ってしまう人が多いですね。


オープンにする以前に

そうである、と認めることができない人が多いです。


だって親も片づけができなくて

誰も教えてくれなかったから


とか


ちょっと間違っちゃうだけだし


とか


そんなの関係なく

できてないもんはできてない。


そこから目を逸らして

「できる可能性がある自分」

で生きるのは

やっぱりどうしてもカッコ悪い。


だからいろいろうまくいかないんですよ。


「できる可能性がある自分」

でいながらうまくいく道はないです。


可能性があるなら

さっさと「できる自分」まで引き上げなさい。


「できない自分」に直面したくないから

努力もせずに

「できる可能性がある自分」

でい続けるんですよ。


「できる可能性がある自分」は

つまり

「できる自分として評価されたくて

できない自分を隠してるけど

できるように努力する気はない自分」

です。


カッコ悪いでしょう。


体力があればできるのに?

でも事実ないなら

ない体力でどうするか

考えなければいけません。


私もそうです。


体力ある人間として

見積もりを立てるのを

やめなければいけません。


ないものは、ない。

できないものは、できない。


これを認めなければ

「じゃあ、どうする?」

に進めません。


事実を認められないまま

カウンセリングに来るのは

もちろん構いませんし

一緒に事実を認めるのをお手伝いします。


でも、お手伝いはしますが

事実を認めるのは

ご本人しかできないので

ここのスピードは

私はコントロールできません。


だから時間がオーバーする時は

この「認めない」で粘るんだよなぁ。

というわけで

一律

時間をオーバーしたら

10分¥2200-

いただきますので

覚悟してお越しくださいませ。


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