トラウマとグリーフの違い | トラウマから自由にするRCメソッド (株)RCM社長 高橋万紀子のブログ

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心の整理と心の外科手術専門のカウンセラー
養成もしています。

トラウマは認知度が上がってきて

皆さん結構日常生活でも

聞くことがあると思います。


例えば

仕事でセクハラをされて以来

年上の男性の前では体が硬直してしまう

というのはトラウマです。


過去のショックに反応し続けてしまう状態ですね。


それに比べると

グリーフはあまり聞かないかもしれません。


グリーフは喪失にまつわる感情で

日本では「死」に関することに

フォーカスして言いますが

アメリカなどでは

引っ越しや失職なども含みます。


そして

カウンセリングでは

トラウマとグリーフは

扱いが全く違います。


しかも、トラウマとグリーフは

混在していることが多いんですよ。


例えば、

ご家族を亡くされて

10年経っても悲しみが癒えない場合、

これはグリーフですが

亡くなったご家族との関係でトラウマがあったり

お葬式や相続などで親族に言われたことが

トラウマになっていたりして

ごちゃ混ぜになったまま

整理がつかず

10年経っていることもあります。


カウンセリングでは

お話を伺いながら

グリーフとトラウマを分けて

トラウマを切り離していきます。


すると

グリーフだけが残るので

それからグリーフを扱います。


とはいえ

グリーフの扱いを知っているだけでも

かなり違うと思いますよ。


自分が大切な存在を失った時

自分をどうケアしていくのか

あるいは

身近な人のグリーフに直面した時

何がNGで何がOKなのか

もっと言えば

カウンセラーとして

ご相談者からグリーフが出た時どうすれば良いのか


それを学ぶのが

グリーフケア専門コースです。


心の構造を知るベーシックセミナーを受講してあれば

受けることができますよ。


日程など詳しくはこちらをご確認ください。


RCMでは

グリーフも扱っております。

カウンセリングご予約はこちらからどうぞ

https://www.reservestock.jp/pc_reserves_v3/courses/27940