夫婦関係や恋人との関係を相談される中で
夫や彼にイライラされる
できていないところを責められる
優しくしてくれない
との訴えは多いです。
そこでいつも私は
ご主人や彼をほめたり立てたり
したら良いですよ、と言います。
そして大抵
嫌な顔をされます笑。
できません、と。
私はASDなので
ちょっとその辺が理解し難いですが
女性は気持ちと行動が
かなり癒着している人が多いです。
心から尊敬してないのに
ほめたり立てたりできない
と言うのです。
あー、違うのよ。
銀行のATMでお金を降ろそうとしたら
必ず暗証番号を入れますよね？
ほめる、立てる、は
彼の口座から優しさを引き出す
暗証番号なのです。
銀行でお金を降ろす時に
暗証番号に気持ちを込めますか？
気持ちを込めたら
打ち込んだ額より多くお金が出てくる
なんてことないですよね？
女性には女性の暗証番号があります。
そして女性は
男性の口座から降ろそうとしてるのに
自分の口座の暗証番号を入れるんですよ。
そして冷たく突っ返されて
「ええ？なんで？」
と困惑し、怒ります。
女性の口座の暗証番号と
男性の口座の暗証番号は違います。
女性の口座の暗証番号は
共感と寄り添いです。
男性も暗証番号をよく間違えます。
でも男性はあんまり気にしないですね。
ATMに拒否されても
じゃあいいや、と諦めます。
殴ってお金を出す人もいるけど。
女性がすごく気にします。
そして
自分の暗証番号を何度も入力して
挙句の果てに怒らせるのです。
私が言いたいのは
「暗証番号だと思えば
立てるのもほめるのも
そう難しくないでしょう？」
です。
別に内心と違っても良いではありませんか。
暗証番号の数字が
好きな並びじゃなくても
目的のものが引き出せれば良いでしょう。
我慢も必要ないです。
ただの数字ですよ。
立てるのだってほめるのだって
文字の羅列です。
それでもできない！
と言うなら
それは女性の側の問題です。
関係が良くなるより
自分のプライドの方が大事なので
目的が果たせるなら
それで良いではありませんか。
もし関係を良くしたい
でも自分の気持ちが邪魔をする
気持ちをどうにかしたい、なら
境界線回復カウンセリングをどうぞ。
カウンセリングご予約
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