境界線を頭で理解するのと、境界線を実際に引けるのは別のこと | トラウマから自由にするRCメソッド (株)RCM社長 高橋万紀子のブログ

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心の整理と心の外科手術専門のカウンセラー
養成もしています。

カウンセリングでもどこでもよく聞く言葉に

「頭では分かってるんですけど」

があります。


そして、いざ生活の中で

境界線の問題にぶつかると

知識はどこかへ飛んでいってしまって

他人の行動や考えに

振り回されてしまうんですよね。


最近は一般の心理学などでも

境界線がよく登場するようになってきて

だいぶ市民権を得ました。


しかし、

境界線が潜在意識の支配下にある

とはまだまだ知られておらず

実行できない境界線という言葉だけが

上滑りしています。


「頭では分かっている」

にフォーカスせず

「実際はできていない」

にフォーカスしてほしいですね。


そして

「実際はできていない」

を認めにくいのは

価値観に支配されているからです。


「できないのはダメだ」

「優れなければいけない」

全部価値観です。


「できていない」

は事実で

良くも悪くもありません。

価値観でジャッジしない状態でないと

改善もできません。


価値観でのジャッジは、自分への

あるいは他人への境界線侵害です。


境界線は奥が深いですね。

知った顔で語ってしまうのは

時に害になります。


自分の生活の中で

徹底的に境界線を引いていくことで

「実際にできている」状態を作る方が

ずっと大事ですよ。


他人を見るより

自分を見ましょう。


難しい時は

境界線回復カウンセリングをどうぞ。

https://www.reservestock.jp/pc_reserves_v3/courses/27940


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