カウンセラーは、診断してはいけません | トラウマから自由にするRCメソッド (株)RCM社長 高橋万紀子のブログ

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心の整理と心の外科手術専門のカウンセラー
養成もしています。

私のところには

カウンセラーに傷つけられてくる方が

時々いらっしゃいます。


公認心理師や、臨床心理士といった

資格を掲げて活動しているカウンセラーから

被害を受けてくる人も

少なくありません。


お話を伺う中で私が特に

「それはカウンセラーがやっちゃいけないやつ」

と思うのは、やはり

「あなた境界性パーソナリティ障害ですね」

とか、

「人格障害ですね」

などと

検査もせずに診断することです。


病名を診断するのは医師の仕事であり

カウンセラーがやってしまうのは越権行為です。


インターネット上の簡易診断からの自己診断で

「私、発達障害だと思うんです」

と相談者が言うなら、私は

「そうかもしれませんねぇ」

とは言いますが、診断は下しません。


ていうか、資格を持ってるならそれくらい

勉強してきてるよね?

と思うのですが。


病院に勤めていようが

ひとりで開業していようが

カウンセラーは病名や障害を

診断してはいけません。


カウンセラーなのに診断する時点で

「境界線が引けない人」

ですので、

速やかに離れましょう。


ただし、私はトラウマをきっちり外せますので

「これはトラウマですね」

は言います。


ですから、例えば

「この方、アルコール依存性じゃないかな」

と思っても

私は「病院で診断された」と言われるまでは

黙っています。

「病院へ行ったほうが良いかもしれませんね」

くらいは言うかもしれませんが。


そういうわけで、

「あなたは◯◯◯」

と診断してくるカウンセラーがいたら

即座に離れましょう。


私はトラウマは扱います。

トラウマが外れることにより

身体症状が軽減〜消滅することはありますが

精神疾患や障害を診断することはしません。


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