人が良くないことをしてしまうとき
心理的な原因は3つに分類されます。
①失敗(意図していなかった)
②承認欲求あるいは劣等感の解消
つまり自分を良く/上に見せたい
③自分の安全を守りたい
例えば、交通事故を起こしてしまうとき
他の車に抜かれて悔しくて
スピードを出し過ぎた場合は②
うっかり不注意の場合は①ですが
うっかり不注意を自分に許してしまう甘さは
②や③から来ています。
私は体調が悪くて運転の精度が下がるな
と思ったら運転しないとか
長距離運転するときは
よく寝てコンディションを整えます。
私は運転が下手だとは思いませんが
自惚れるほど反射神経が良くないと
自覚していますから。
でも、あまり考えずに運転する人
多いですよね。
お年寄りが免許を返納した方が良い状態でも
「まだ大丈夫じゃあああ」
などと言って事故を起こすのも②です。
他の例を考えてみましょう。
誰かをいじめる場合
①はありませんね。
自分がカースト上位であると確認したい場合
②となります。
いじめないと自分が標的になる
と思っていれば③
あるいは異物を排除したい動機でも③です。
依存症は全般的に③ですね。
復讐してやる!
なんていう場合も、
掘り下げれば②と③なのです。
元々の原因・動機をよく見ると
他者を害するのは結果であり
動機は自分のことなんですよね。
これが何を意味するかというと
動機をきちんと扱えば
他者を害する必要がなくなるのです。
「そんなことしてはいけない」
と、結果をやめさせようとしてもムダです。
なぜその行動をするに至ったか
をよくよく見ることが大事です。
まぁ、それができなくて
皆さん逃げ回るんですけどね。
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