人の弱さは3つだけ | トラウマから自由にするRCメソッド (株)RCM社長 高橋万紀子のブログ

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心の整理と心の外科手術専門のカウンセラー
養成もしています。

人が良くないことをしてしまうとき

心理的な原因は3つに分類されます。


①失敗(意図していなかった)


②承認欲求あるいは劣等感の解消

つまり自分を良く/上に見せたい


③自分の安全を守りたい


例えば、交通事故を起こしてしまうとき

他の車に抜かれて悔しくて

スピードを出し過ぎた場合は②

うっかり不注意の場合は①ですが

うっかり不注意を自分に許してしまう甘さは

②や③から来ています。


私は体調が悪くて運転の精度が下がるな

と思ったら運転しないとか

長距離運転するときは

よく寝てコンディションを整えます。

私は運転が下手だとは思いませんが

自惚れるほど反射神経が良くないと

自覚していますから。


でも、あまり考えずに運転する人

多いですよね。

お年寄りが免許を返納した方が良い状態でも

「まだ大丈夫じゃあああ」

などと言って事故を起こすのも②です。


他の例を考えてみましょう。

誰かをいじめる場合

①はありませんね。

自分がカースト上位であると確認したい場合

②となります。

いじめないと自分が標的になる

と思っていれば③

あるいは異物を排除したい動機でも③です。


依存症は全般的に③ですね。


復讐してやる!

なんていう場合も、

掘り下げれば②と③なのです。


元々の原因・動機をよく見ると

他者を害するのは結果であり

動機は自分のことなんですよね。


これが何を意味するかというと

動機をきちんと扱えば

他者を害する必要がなくなるのです。


「そんなことしてはいけない」

と、結果をやめさせようとしてもムダです。

なぜその行動をするに至ったか

をよくよく見ることが大事です。


まぁ、それができなくて

皆さん逃げ回るんですけどね。


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他害に至る境界線の壊れを修復して

他者を害する必要がない状態を作ります。


ダメだと思うのにやってしまうなら

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