布置(コンステレーション)の話 | トラウマから自由にするRCメソッド (株)RCM社長 高橋万紀子のブログ

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心の整理と心の外科手術専門のカウンセラー
養成もしています。

今年をどうするか

正直ノープランでスタートしました。


だって感染症も先が分からないし

プロ相手の仕事がしたいと思っても

どう動けば良いか分かんないし。


ただ今年に入ってから

ご紹介が増えていますね。


今年は人の繋がりから進む年かもしれません。


先日経営合宿で

ユングが提唱した

「布置(コンステレーション)」

についての話が印象的でした。


【布置とは(臨床心理学用語事典より)】

個人の精神が困難な状態に直面したり、発達の過程において重要な局面に出逢ったとき、個人の心の内的世界における問題のありようと、ちょうど対応するように、外的世界の事物や事象が、ある特定の配置を持って現れてくることです。
 共時性の一つの現れであると考えられます。


ユング以降、

布置は現れを待つ、見つける

が基本姿勢ですが

RCメソッドは

潜在意識に手を入れることで

人為的に布置を起こします。


私は自分自身について

よくこれをやっていますね。


内的世界のありようが

外的世界のありように影響を及ぼすことは

すでに分かっており

繋がりが見えていれば

外的世界のありようから

内的世界の問題を見つけ出し

修正することで

投影される外的世界を変えることが

できるわけです。


私自身としては

なんでこれが今まで成されていないのかが

不思議なんですけれども。


ここまで読んで???な方は

ユングを勉強なさると良いかも。


簡単に言えば「引き寄せ」の

原因と結果の明確化ですけどね。


布置を人為的に起こす、については

私は今まで

自分の技術を磨くことによって

仕事を引き寄せてきました。


しかし次のフェーズは

他者との関わりという

コントロールの難しい状態に身を置きながら

さらに仕事を広げる段階のようです。


より布置味(←)が増しますね。


感染症で人に会うのが憚られる状況で

人との繋がりが鍵になるフェーズ。


オラワクワクしてきたぞ!

(ウソ)

(ゲンナリするひとり好き)


そういえば今日も

心の構造を知るアドバンスセミナーでした。

4回目と5回目は

この布置の考え方を深める形に

なると思います。

今ぼんやりと

潜在意識がこねくり回しているのを

感じています。


あ、私のセミナーの作り方は

①テーマをドボンと潜在意識に投げ込む

②潜在意識がこねくり回して

情報の取捨選択と整理をしてくれる

③顕在意識に降りてくる

④文字起こしする

→完成

なんですよね。


さすがの私もこれは変態と分かりますわ。


そんなこんなで

アドバンスセミナーの後半も

すごく難しくてすごくおもしろいものに

なると思いますよ♪


ちょっとできるまで単発セミナーは

お休みしようかと思うほど

脳に負荷がかかっています。


カウンセリングは問題なくできます

ご安心を。


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