潜在意識の性質を無視して書き換えはできない | トラウマから自由にするRCメソッド (株)RCM社長 高橋万紀子のブログ

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心の整理と心の外科手術専門のカウンセラー
養成もしています。

世の中には「潜在意識を書き換える」

とうたう人がたくさんいて

へえ…と冷めた目で見ている万紀子です。


なぜ冷めて見ているかというと

大抵は潜在意識の性質を無視して

何かのやり方を組んでいるからです。


暗示やアファメーションは

その最たるもので

ああ、まぁ

トラウマがなければ

やる気を出すには良いかもしれませんが

潜在意識に入ったネガティブなものを

ポジティブに変えるなんてできませんから。


偶然に暗示やアファメーションに

いくつかの条件が重なって

徐々に変わることはあるかもしれません。


その場合

偶然に重なったいくつかの条件が

書き換えたのであって

暗示やアファメーションは

書き換えた先に掴まりたかった杖みたいなもの。


法則性とか整合性を無視したメソッドは

メソッドとは言えません。


それを言えば心理学にも

そういうところがあって

抽象的だという自覚があるせいで

抽象度が低いことに気づかないために

法則性の精度が低いというか

汎用性の低いものが混在しています。


人間の思考は思うほど複雑ではなく

(一個一個追うから複雑に感じる)

ある程度の法則に従って

規則正しく思考していますよ。


なので

法則性と整合性をきっちり詰めれば

潜在意識の書き換えはさほど難しくもなく。

法則性と整合性をきっちり詰めるのが

難しいと言えば難しいですが。


つまり難しいのは

法則性と整合性をきっちり詰めることであり

潜在意識を書き換えることではないのです。


はー言語化できた。


まず法則性をきっちり理解しましょうね、

というコンセプトで

心の構造を知るベーシックセミナー

を組みました。



潜在意識

境界線

男女の違い

個性の違い

4つの方向からの法則と

それをまとめた人の見方

まとめて5回の学びです。


カリキュラムや日程などは

リンクをご覧ください。



トラウマは、外すのに時間をかける

必要はないです。

私が回数をかけるとしたら

トラウマの数がめっちゃ多い複雑性PTSD。

あるいは

手放したくなくて粘るお客様都合かな。


そんなわけで

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